ちくわのお弁当おかず|レシピと作り方のコツ
冷めてもかたくならず、詰めやすい。ちくわのお弁当おかずは、朝の五分を助けてくれる存在です。切り方を変えるだけで別の一品になる、そのやり方をお話しします。
先生の一言
- 弁当箱の中で汁が出た → 炒め終わりの汁気が残っています。フライパンの底に汁がたまらなくなるまで炒めてください。
- 味が濃すぎた → ちくわ自体に塩気があります。しょうゆを小さじ2に減らし、みりんはそのままにします。
- 冷めるとかたくなった → 炒めすぎです。ちくわは1分、ピーマンは1分を守り、余熱で仕上げます。
12分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- ちくわ4本(120g)斜め半分に切ってから縦半分に開く
- ピーマン2個(60g)へたと種を取り、細切りにする
- にんじん1/3本(50g)皮をむいて4cm長さの細切りにする
- ごま油大さじ1香りを立たせるため炒め始めに
- しょうゆ大さじ1鍋肌から回し入れる
- みりん大さじ1しょうゆと合わせておく
- 砂糖小さじ1先にみりんと混ぜて溶かしておく
- 白ごま小さじ2仕上げに振る
- 青のり少々別の味にしたいときに
作り方
しょうゆ、みりん、砂糖を小さな器で混ぜ合わせておきます。
理由: 先に合わせておくと炒め時間が短く済み、水分が出すぎません。
フライパンにごま油を入れて中火で熱し、にんじんを1分30秒炒めます。
理由: 火の通りにくいものから入れると、全体の炒め時間が短くなります。
ちくわを加えて1分炒め、切り口に軽く焼き色を付けます。
理由: 焼き色が付くと香ばしさが出て、冷めても味がぼやけません。
ピーマンを加えて強めの中火で1分、色が鮮やかになるまで炒めます。
理由: 短時間で仕上げると水分が出ず、弁当が水っぽくなりません。
合わせ調味料を鍋肌から回し入れ、汁気がなくなるまで1分炒めます。
理由: 汁気を飛ばしきるのが、弁当おかずの鉄則です。
火を止めて白ごまを振り、平らな皿に広げて完全に冷まします。
理由: 広げて冷ますと蒸気が抜け、詰めたあとの結露を防げます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 完全に冷ましてから保存容器に入れ、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍で2週間が目安。ピーマンの食感はやや落ちます。 |
| 温め直し | 弁当に入れる分は冷たいままでも食べられます。温める場合は600Wで40秒、冷ましてから詰めます。 |
アレンジ
- 青のりとマヨネーズ大さじ1で和えると、磯の香りの一品になります。
- ちくわの穴にチーズを詰めて切り、そのまま焼けば見た目の変わるおかずになります。
- カレー粉小さじ1/2を加えると、冷めても香りが残ります。
ちくわのたんぱく質と、野菜の食物繊維を含みます。
講師への質問
- 朝に時間がないときはどうすればいいですか
- 前夜に野菜を切っておき、朝は炒めるだけにします。作り置きしておけば、朝は冷蔵から出して詰めるだけで済みます。
- 彩りが足りないときはどうすればいいですか
- 赤いパプリカかミニトマトを添えます。炒めものに加えるならパプリカを細切りにし、ピーマンと同じ頃合いで入れてください。
- 冷凍したものを弁当に入れるときはどうすればいいですか
- 前夜に冷蔵室へ移して解凍し、朝に電子レンジで温めてから完全に冷まして詰めます。凍ったまま入れるのは避けてください。