ちまき|レシピと作り方のコツ
笹の葉を開いた瞬間に、湯気と青い香りが立ちのぼります。もち米に鶏もも肉と干ししいたけを合わせたちまきのレシピを、包み方から蒸し時間まで順にご案内します。
先生の一言
- 米に芯が残った → 浸水が短い状態です。もち米は3時間浸水させ、蒸し時間も5分足してください。
- 葉が破れて中身が出た → 詰めすぎです。葉の容量の八分目までにし、糸をしっかり結んでください。
- 味が薄くぼやけた → 炊き汁が残っています。汁気がなくなるまで弱火で炊いてから包んでください。
90分調理時間の目安
4人分分量
手間あり難しさ
材料(4人分)
- もち米3合洗って3時間浸水し、ざるに15分上げます
- 鶏もも肉250g1.5cm角に切ります
- 干ししいたけ4枚水で戻して1cm角に切ります。戻し汁は使います
- たけのこの水煮120g1cm角に切り、下ゆで2分します
- にんじん60g1cm角に切ります
- ごま油大さじ1.5具ともち米を炒めるために使います
- しょうゆ大さじ3味の芯です
- 酒大さじ2香りと臭み消しに使います
- 砂糖大さじ1甘みを整えます
- オイスターソース大さじ1こくを足します
- しいたけの戻し汁と水合わせて400ml炊き汁に使います
- 笹の葉16枚湯にくぐらせて洗い、水気をふきます
- たこ糸適量30cmほどに切っておきます
作り方
フライパンにごま油を熱し、鶏もも肉を中火で5分、中心まで火を通します。
理由: 肉の中心まで完全に加熱してから、他の具と合わせるためです。
しいたけ、たけのこ、にんじんを加え、中火で3分炒めます。
理由: 具に油をまとわせると、蒸したときに味が流れ出しません。
水気を切ったもち米を入れ、中火で3分、全体が透き通るまで炒めます。
理由: 米を炒めると粒が立ち、べたつかない仕上がりになります。
調味料と戻し汁を加え、弱火で8分、汁気がなくなるまで炊きます。
理由: ここで米が七分どおり火を含み、蒸し時間が短くて済みます。
笹の葉2枚を重ねて円錐に折り、具を詰めて包み、たこ糸で結びます。
理由: 詰めすぎると蒸したとき米が膨らんで葉が破れます。
蒸気の上がった蒸し器に並べ、強めの中火で40分蒸します。
理由: 長く蒸すほど笹の香りが米に移り、粒も均一に柔らかくなります。
取り出して5分置き、粗熱を取ってから糸をほどきます。
理由: 少し落ち着かせると、葉から米がはがれやすくなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 包んだまま密閉して冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一つずつ包んで冷凍で1か月が目安です。 |
| 温め直し | 蒸し器で10分、または冷凍のまま600Wで4分温めます。 |
アレンジ
- 豚バラ肉に替えて中心まで火を通すと、こくが強く出ます。
- 干しえびを大さじ1加えると、うまみに深みが出ます。
- 笹が手に入らないときは、アルミホイルで包んで蒸してください。
もち米の炭水化物と鶏肉のたんぱく質を含み、調味料の分の塩分が加わります。
講師への質問
- 笹の葉が手に入らないときはどうすればいいですか
- アルミホイルかクッキングシートで包んでください。香りは移りませんが、蒸し上がりの食感は変わりません。
- 蒸し器がないときはどうすればいいですか
- 深鍋に耐熱皿を置き、水を2cm張って蓋をしてください。湯が減ったら足しながら、同じ40分を目安に蒸します。
- 上手に包めないときはどうすればいいですか
- 葉を2枚重ねて底を深い円錐に折ってください。詰めた後に上部を折り返し、糸を二重に巻くと崩れません。