恵方巻|レシピと作り方のコツ
恵方巻は、切らずに一本を丸ごと食べる節分の太巻きです。具を詰め込みすぎないことと、酢飯を広げる厚みを揃えることが、巻き上がりを左右します。
先生の一言
- 巻いても閉じ目が開く → 向こう側3cmの余白を残し、閉じ目を下にして5分休ませます。
- 具がはみ出て太くなりすぎる → 具は一列で高さを揃え、種類を5つまでに絞ります。
- 酢飯がべたついて広げにくい → 米を通常より1割少ない水で硬めに炊き、手酢を軽くつけて広げます。
60分調理時間の目安
3人分(太巻き3本)分量
ふつう難しさ
材料(3人分(太巻き3本))
- 米450g洗って30分浸水し、やや硬めに炊きます
- 米酢大さじ4砂糖と塩を混ぜて溶かしておきます
- 砂糖大さじ2酢に完全に溶かします
- 塩小さじ1酢に溶かします
- 焼き海苔3枚全形をそのまま使います
- 卵3個厚焼きにして中心まで火を通し、1cm角の棒状に切ります
- きゅうり1本縦四つ割りにして種を除きます
- かんぴょうの煮物60g市販の煮たものを海苔の幅に切ります
- 干し椎茸の煮物60g細切りにして汁気を絞ります
- でんぶ40gひと筋にまとめて置きます
- かに風味かまぼこ6本そのまま並べます
- 白ごま大さじ1炒ってから酢飯に混ぜます
作り方
炊き上がった熱いご飯に合わせ酢を回しかけ、切るように3分混ぜて冷まします。
理由: 熱いうちに混ぜると酢が均一に入り、粒が立ちます。
卵は溶いて中火のフライパンで5分、中心まで火を通した厚焼きにして棒状に切ります。
理由: 卵は必ず中心まで火を通し、半熟では巻きません。
巻きすに海苔をざらつく面が上になるように置き、酢飯200gを均一に広げます。
理由: 向こう側3cmを空けておくと、閉じ目がきれいに止まります。
手前から三分の一の位置に具を横一列に並べ、高さを揃えて押さえます。
理由: 具の位置が中心より手前だと、巻いたとき真ん中に来ます。
手前の巻きすを持ち上げ、具を押さえながら一気に向こうへ返して形を整えます。
理由: 途中で止めると具が動くので、一息に返すのが要です。
巻きすの上から10秒締め、閉じ目を下にして5分置いて落ち着かせます。
理由: 休ませると海苔が湿って密着し、ほどけなくなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップで包んで冷蔵で当日中が目安です。ご飯が硬くなるため翌日には向きません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 酢飯と生野菜が入るため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 冷蔵庫から出して15分置き、常温に戻してから食べると口当たりが戻ります。 |
アレンジ
- 焼いた牛肉と青ねぎを芯にした肉巻きにします。
- 厚焼き卵、きゅうり、かに風味かまぼこの3種だけの細めに仕上げます。
- 刺身用と表示された魚を使う場合は、購入当日に扱い、冷蔵で管理します。
ご飯と卵、野菜を一度に取れる組み合わせで、炭水化物とたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 巻きすがないときはどうすればいいですか
- ラップを二枚重ねて厚手のタオルの上に敷けば代わりになります。締めるときはタオルごと持ち上げて押さえます。
- 海苔が破れてしまうときはどうすればいいですか
- 湿気た海苔は破れやすいので、使う直前に弱火で数秒あぶります。酢飯を広げたらすぐ巻くことも大切です。
- 子どもや年配の方と食べるときはどうすればいいですか
- 細めに巻いて食べやすい太さにします。丸かじりが難しければ切り分けても構いません。安全が第一です。