伊達巻き|レシピと作り方のコツ
ふんわりと巻き上がった断面は、正月の重箱をぐっと華やかにします。伊達巻きは卵とはんぺんを混ぜて焼くだけですから、作り方さえ分かれば前日のうちに落ち着いて仕込めます。
先生の一言
- 巻くときに割れる → 焼き上がってすぐ、熱いうちに巻いてください。冷めると生地が固くなります。
- 断面に穴が空く → 流し入れたあと型を台に打ちつけ、泡をしっかり抜きます。
- 甘すぎる → 砂糖を大さじ3に減らし、そのぶんみりんを大さじ3に増やしてください。
45分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 卵5個常温に戻しておく
- はんぺん1枚(約110g)手でちぎっておく
- 砂糖大さじ4
- みりん大さじ2
- しょうゆ小さじ1色づけ程度に
- だし汁大さじ3冷ましたもの
- 塩少々
- サラダ油小さじ1型に薄く塗る
作り方
オーブンを170度に温め、角型にオーブン用の紙を敷いて油を薄く塗ります。
理由: 先に温めておくと焼きむらが出ません。
はんぺん、卵、砂糖、みりん、しょうゆ、だし汁、塩をなめらかになるまで混ぜます。
理由: 粒が残ると断面が均一になりません。
型に流し入れ、台に軽く打ちつけて表面の泡を抜きます。
理由: 泡が残ると巻いたとき穴になります。
170度で20分焼き、表面に焼き色がついたか確かめます。
理由: 焦げそうならアルミ箔をかぶせます。
竹串を刺して生地がつかないことを確かめ、中心まで火を通します。
理由: 卵料理は中心まで加熱してください。
焼き色の面を下にして巻きすにのせ、熱いうちに手前から巻きます。
理由: 冷めると割れやすくなります。
輪ゴムで止めて30分置き、粗熱がとれたら2cm幅に切ります。
理由: 落ち着かせると形が保てます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 切らずにラップで包み、冷蔵で4日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切り分けて包み、冷凍で3週間ほど。 |
| 温め直し | 冷たいままいただきます。冷凍分は冷蔵室で一晩解凍します。 |
アレンジ
- はんぺんを白身魚のすり身に替えると、味が濃くなり歯ごたえも増します。
- 焼く前に青のりを混ぜると、断面に緑の色が入ります。
- フライパンにふたをして弱火で焼く方法でも作れます。片面10分ずつが目安です。
卵とはんぺんのたんぱく質に、砂糖の甘みが加わった一品です。
講師への質問
- オーブンがないときはどうすればいいですか
- フライパンにオーブン用の紙を敷き、ふたをして弱火で10分焼いてください。裏返してさらに3分焼き、中心まで火を通してから巻きます。
- 巻きすがないときはどうすればいいですか
- アルミ箔を数回折って芯を作り、その上にオーブン用の紙を敷いて巻いてください。輪ゴムで止めて30分置けば形がつきます。
- 前日に作っておいてもいいですか
- むしろ前日のほうが味が落ち着きます。切らずに包んで冷蔵し、当日の朝に切り分けてください。