チンゲン菜と豚肉|レシピと作り方のコツ
シャキッとした軸と、とろりとした葉。その差こそが持ち味です。チンゲン菜と豚肉の炒め物は、切り分けて時間差で入れるだけで料理屋のような歯ざわりになります。強火で手早く仕上げるのがこつです。
先生の一言
- 水っぽくなった → 洗った水気が残っています。ざるでよく切り、布巾で押さえてから炒めてください。
- 豚肉が固い → 火が強すぎるか炒めすぎです。片栗粉をまぶし、中火で4分という目安を守ります。
- 軸に火が通らない → 太いまま入れています。縦6つ割りにし、先に30秒下ゆでしてください。
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- チンゲン菜2株(250g)軸と葉に切り分け、軸は縦6つ割り
- 豚こま切れ肉200g大きければ一口大に切る
- しょうが1かけせん切り
- にんにく1かけ薄切り
- 酒大さじ1肉の下味に使う
- 片栗粉小さじ2肉にまぶす
- 鶏がらスープの素小さじ1
- 水60ml
- しょうゆ大さじ1
- オイスターソース小さじ2
- こしょう少々
- ごま油大さじ1
作り方
豚肉に酒と片栗粉をもみ込み、5分おきます。
理由: 薄い衣が肉汁を閉じ込め、炒めても固くなりません。
鍋に湯を沸かし、チンゲン菜の軸を30秒ゆでてざるに上げます。
理由: 下ゆですると炒め時間が短くて済み、色が冴えます。
フライパンにごま油、しょうが、にんにくを入れ弱火で1分炒めます。
理由: 弱火で香りだけを引き出し、焦がさないようにします。
豚肉を広げて入れ、中火で4分、中心まで火が通るまで炒めます。
理由: 重ねずに広げると水が出ず、香ばしく焼けます。
軸、続いて葉を入れ、強火で1分炒め合わせます。
理由: 時間差で入れると、軸の歯ざわりと葉のやわらかさが両立します。
水と調味料を回し入れ、強火で1分煮からめて火を止めます。
理由: 短時間で仕上げると、野菜から水が出る前に絡みます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵2日が目安です。翌日は野菜の水が出ます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が大きく落ちるため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | フライパンで中火1分。水を大さじ1足すと固まりません。 |
アレンジ
- 厚揚げを1枚加えると、かさが増して主菜として十分になります。
- 豆板醤を小さじ1/2入れると、ぴりっとした後味に変わります。
- しめじやきくらげを足すと、食感に変化が出て箸が進みます。
豚肉のたんぱく質と、青菜のビタミン類を含みます。
講師への質問
- チンゲン菜がしんなりしすぎるときはどうすればいいですか
- 葉を入れるのを最後にし、強火で1分だけ炒めてください。余熱でも火は入るので、早めに止めるのが正解です。
- 豚こま切れ肉の代わりに何を使えばいいですか
- 豚バラ薄切りや鶏もも肉が使えます。いずれも中心まで火が通るまで炒めてから野菜を加えてください。
- とろみを強くするにはどうすればいいですか
- 水溶き片栗粉を小さじ1追加し、火を止める直前に回し入れて30秒混ぜてください。