チーズフォンデュ|レシピと作り方のコツ
鍋を囲んで、とろけたチーズに具をくぐらせる時間そのものがごちそうです。分離させずになめらかに保つチーズフォンデュのレシピを、鍋一つで作れる形にしてご案内します。
先生の一言
- チーズと水分が分かれる → 火が強すぎます。弱火に落とし、牛乳を大さじ1ずつ足しながら混ぜると戻ります。
- 固まって重くなる → 温度が下がっています。牛乳を少量足し、弱火にかけ直してください。
- 味がぼやける → チーズが一種類だけのことが多いです。塩気の強いものを2割混ぜると輪郭が出ます。
30分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 溶けるタイプのチーズ300g2種類を混ぜると味に幅が出ます。細かく刻みます
- 片栗粉大さじ1刻んだチーズにまぶして分離を防ぎます
- 牛乳200ml白ワイン150mlに替えても構いません
- にんにく1片半分に切り、鍋の内側にこすりつけます
- こしょう少々仕上げに挽きます
- バゲット1/2本2cm角に切り、トースターで3分焼きます
- じゃがいも2個皮付きのまま20分ゆで、一口大に切ります
- ブロッコリー1/2株小房に分けて2分ゆでます
- にんじん1/2本拍子木切りにして3分ゆでます
- ウインナー6本中心まで温まるよう3分ゆでてから切ります
- ミニトマト8個へたを取り、水気を拭きます
作り方
鍋の内側ににんにくの切り口をこすりつけ、香りを移して取り出します。
理由: 香りだけ移すので、にんにくの粒は入れません。
刻んだチーズに片栗粉をまぶしてよく混ぜます。
理由: 粉が油と水分をつなぎ、分離を防いでくれます。
鍋に牛乳を入れ、弱火で鍋肌に細かい泡が出るまで3分温めます。
理由: 沸騰させるとチーズを入れたときに固まります。
チーズを3回に分けて加え、その都度8の字を描いて溶かします。
理由: 一度に入れると温度が下がり、だまが残ります。
とろりとしたらこしょうを挽き、弱火のまま保ちます。
理由: 煮立てないことがなめらかさを保つ唯一のこつです。
具材は先に火を通しておき、温かいうちに皿へ並べます。
理由: 冷たい具を入れるとチーズが固まって重くなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 残ったチーズは冷蔵で2日が目安です。固まりますが温め直せば戻ります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 分離しやすいため冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 牛乳を大さじ2加えて弱火にかけ、混ぜながら3分で戻します。電子レンジは分離しやすいので鍋を使ってください。 |
アレンジ
- 残ったチーズにご飯を加えて弱火で炒めると、翌日のリゾットになります。
- 牛乳の半量をトマトジュースにすると、酸味のある軽い味になります。
- 具材にゆでたえびや温めたきのこを足すと、食べ応えが増します。
チーズの脂質とたんぱく質、カルシウムを含みます。
講師への質問
- 専用の鍋がないときはどうすればいいですか
- 厚手の小鍋で作り、卓上ではとろ火にかけるか、湯を張ったボウルに重ねて置いてください。器が薄いとすぐ固まります。
- 子どもも食べるときはどうすればいいですか
- 白ワインではなく牛乳で作ってください。にんにくも省いて構いません。塩気の強いチーズを控えると食べやすくなります。
- パン以外の具はどうすればいいですか
- 水気の少ないものを選ぶのがこつです。ゆでたじゃがいも、焼いたきのこ、温めたウインナーが合います。生野菜は水が出て薄まります。