チーズリゾット|レシピと作り方のコツ
チーズリゾットは、米に少しずつスープを吸わせていく過程そのものが楽しい料理です。芯の残し加減とチーズを混ぜる温度を中心に、家庭の鍋でできるチーズリゾットのレシピをお伝えします。
先生の一言
- 芯が硬すぎる → スープが冷たいまま足しています。別鍋で温め続けたスープを使ってください。
- べちゃっとする → スープを一度に入れすぎです。お玉1杯ずつ、前の分が吸われてから足してください。
- チーズが糸を引いて固まる → 火にかけたまま入れています。必ず火を止めてから、手早く混ぜてください。
35分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- 米270g洗わずにそのまま使う。とがないのが要
- 玉ねぎ1/2個細かいみじん切りにする
- バター20g半量は炒め用、半量は仕上げ用に取り分ける
- 白ワイン50mlなければ水で代用可
- スープ900mlコンソメを溶かし、鍋で温め続ける
- 粉チーズ50g火を止めてから加える
- とろけるチーズ40g細かくちぎっておく
- オリーブオイル大さじ1玉ねぎを炒めるときに使う
- 塩小さじ1/3スープの塩けを見てから加える
- 黒こしょう少々仕上げにひく
- パセリ適量みじん切りにして散らす
作り方
鍋にオイルとバター半量を熱し、玉ねぎを弱火で5分、透き通るまで炒めます。
理由: 色を付けずに甘みだけ出すのが目的です。
米を洗わずに加え、中火で2分、粒が透き通るまで炒めます。
理由: 洗わないので表面のでんぷんがとろみになります。
白ワインを注ぎ、水分が飛ぶまで1分煮立てます。
理由: アルコールを飛ばすと酸味だけが残り、味が締まります。
熱いスープをお玉1杯ずつ加え、弱めの中火で混ぜながら吸わせます。
理由: 冷たいスープを足すと温度が下がり、芯が残ります。
同じ作業を15〜18分繰り返し、米の中心にごく細い芯が残る状態にします。
理由: 余熱で進むので、少し早めに止めるのが正解です。
火を止め、残りのバターと二種のチーズを加えて手早く混ぜます。
理由: 火を止めてから入れるとチーズが分離せず、なめらかになります。
黒こしょうとパセリを振り、温めた皿に広げて盛ります。
理由: 平たく盛ると余熱が抜け、ちょうどよい硬さで食べられます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で2日が目安です。冷えると固まりますが温めれば戻ります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が変わりますが、3週間ほど保存できます。 |
| 温め直し | 鍋に水50mlを足し、弱火で3分混ぜながら温めてください。 |
アレンジ
- きのこを加えると香りが増し、秋らしい一皿になります。
- かぼちゃを合わせると甘みが出て、彩りもよくなります。
- 残ったリゾットを丸めてパン粉を付け、揚げ焼きにすると別の料理になります。
炭水化物と乳製品のたんぱく質、カルシウムを含みます。
講師への質問
- 米を洗ってしまったときはどうすればいいですか
- スープを100mlほど減らしてください。表面のとろみが流れているので、水分が多いとべちゃつきます。
- 混ぜ続ける時間が取れないときはどうすればいいですか
- スープを三回に分けて加え、ふたをして弱火で5分ずつ煮る方法でも作れます。とろみは少し控えめになります。
- 冷えて固まったときはどうすればいいですか
- 水かスープを大さじ3ほど足し、弱火で混ぜながら温めてください。とろみが戻ります。