チーズステーキ|レシピと作り方のコツ
チーズステーキは、薄切りの牛肉と炒めた玉ねぎに溶けたチーズをからめ、細長いパンに挟む一品です。アメリカ東部の街から広まった、豪快で満足感のある料理です。
先生の一言
- 肉が固くなる → 焼きすぎか、厚い肉を使っています。薄切りを選び、返してから2分で仕上げてください。
- 水っぽくなる → 野菜と肉を同時に炒めた結果です。必ず別々に炒めて最後に合わせてください。
- パンがつぶれる → 具を詰めすぎています。一本あたり具は200g程度に留めてください。
30分調理時間の目安
3人分(長さ20cmのパン3本)分量
ふつう難しさ
材料(3人分(長さ20cmのパン3本))
- 牛肩ロース薄切り肉350g5cm幅に切る
- 玉ねぎ1個(約200g)薄切りにする
- ピーマン2個種を取り細切りにする
- マッシュルーム6個薄切りにする
- とろけるチーズ120gスライスまたはシュレッド
- 細長いパン3本上から切れ目を入れる
- サラダ油大さじ1フライパンに広げる
- 塩小さじ1/2肉に下味として
- 黒こしょう小さじ1/3粗びきを使う
- にんにく1片みじん切りにする
- バター10g仕上げに加える
作り方
牛肉に塩と黒こしょうをふり、10分置いてなじませます。
理由: 先に下味をつけると、後から足すより少ない塩で味が決まります。
フライパンに油とにんにくを入れ、弱火で1分香りを出します。
理由: 冷たい油から加熱すると、にんにくが焦げずに香りだけ移ります。
玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームを中火で5分、しんなりするまで炒めて取り出します。
理由: 先に炒めておくと、肉を焼くときに水分が出て蒸れるのを防げます。
強めの中火で牛肉を広げ、片面2分焼いて返し、さらに2分焼いて中心まで火を通します。
理由: 赤みが残らず全体が茶色くなるまで焼き切ってください。
野菜を戻してバターを加え、中火で1分炒め合わせます。
理由: バターは最後に入れると香りが飛ばず、全体をまとめます。
具を三等分に寄せ、上にチーズをのせてふたをし、弱火で1分半溶かします。
理由: ふたをして蒸らすと、混ぜずにきれいに溶けてからみます。
切れ目を入れたパンを軽く温め、チーズごと具をすくって挟みます。
理由: パンを温めておくと、汁気を吸ってもへたりにくくなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 具のみ冷蔵2日が目安です。パンは別にして保存してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 具を平らにして冷凍で3週間もちます。 |
| 温め直し | 冷蔵の具はフライパン弱火で3分、冷凍は冷蔵庫で解凍してから同様に温めてください。 |
アレンジ
- ピーマンをパプリカに替えると、甘みが増して彩りもよくなります。
- チーズをブルーチーズ20gと合わせると、香りの立った大人向けになります。
- パンの代わりにご飯にのせ、丼にしても成り立ちます。
牛肉とチーズを使うため、たんぱく質とカルシウムを含みます。
講師への質問
- 肉はどの部位を選べばいいですか。
- 肩ロースの薄切りが向きます。脂と赤身の割合がよく、短時間で中心まで火が通るため、固くならずに仕上がります。
- チーズがうまく溶けないときはどうすればいいですか。
- ふたをして弱火で蒸らしてください。かき混ぜると分離します。具の上に平らにのせ、1分半待つのがこつです。
- パンはどんなものを使えばいいですか。
- 外が軽く、中がやわらかい細長いパンが向きます。硬すぎるパンは具の汁気を受け止められず、噛んだときに中身が押し出されます。