チョコプリン|レシピと作り方のコツ
チョコプリンは、なめらかな口当たりとカカオの香りが同時に来る、冷やして待つだけの菓子です。火を使う時間は短く、失敗しにくいのも嬉しいところです。
先生の一言
- 固まらない → ゼラチンが完全に溶けていません。液が60℃前後のうちに加え、透明になるまで混ぜてください。
- ざらつく → チョコを高温で混ぜて分離した状態です。火を止めてから余熱で溶かしてください。
- 苦すぎる → チョコのカカオ分が高い場合です。砂糖を10g足すか、牛乳を50ml増やして調整してください。
25分調理時間の目安
4人分(120mlのカップ4個)分量
かんたん難しさ
材料(4人分(120mlのカップ4個))
- 牛乳300ml常温に近づけておく
- 生クリーム100ml牛乳と一緒に温める
- ビターチョコレート80g細かく刻む
- 砂糖25gチョコの甘さに応じて調整
- 粉ゼラチン5g水大さじ2にふり入れてふやかす
- ココアパウダー小さじ2無糖のものをふるう
- バニラオイル少々火を止めてから加える
- 生クリーム(飾り用)50ml砂糖小さじ1で八分立て
作り方
粉ゼラチンを水大さじ2にふり入れ、5分置いてふやかします。
理由: 水にゼラチンを入れる順を守らないと、だまが残ります。
鍋に牛乳と生クリームを入れ、弱めの中火で鍋肌に泡が立つまで3分温めます。
理由: 沸騰させると分離しやすく、口当たりが粗くなります。
火を止めて刻んだチョコと砂糖、ココアを加え、30秒置いてから混ぜ溶かします。
理由: 余熱で溶かすと分離せず、つやのある液に仕上がります。
ふやかしたゼラチンを加え、完全に溶けるまで静かに混ぜます。
理由: 混ぜすぎて泡立てると、固まったとき表面に気泡が残ります。
ざるでこしてバニラオイルを混ぜ、カップに等分に注ぎます。
理由: こすことで溶け残りが取れ、口当たりがなめらかになります。
粗熱が取れたらラップをかけ、冷蔵庫で3時間以上冷やし固めます。
理由: 熱いまま冷蔵庫に入れると水滴が落ち、表面が荒れます。
食べる直前に八分立ての生クリームをのせます。
理由: 早くのせるとクリームが沈み、輪郭がぼやけます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップをかけて冷蔵3日が目安です。匂い移りを避けて保存してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍には向きません。ゼラチンの食感が崩れます。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷たいまま召し上がってください。 |
アレンジ
- 牛乳の半量を豆乳に替えると、後味が軽くなります。
- 刻んだオレンジピールを10g加えると、香りに広がりが出ます。
- ミルクチョコに替えて砂糖を10gに減らすと、子ども向けの甘さになります。
牛乳と生クリームを使うため、カルシウムと脂質を含みます。
講師への質問
- 表面に膜が張るのはどうすればいいですか。
- 粗熱が取れた時点でラップを液面に密着させてください。空気に触れる面がなくなり、膜も水滴もつきません。
- ゼラチンの代わりに寒天を使えますか。
- 使えますが食感が変わります。粉寒天2gを牛乳とともに沸騰させて2分煮溶かしてください。ぷるりとした弾力ではなく、歯切れのよい固さになります。
- 型から出したいときはどうすればいいですか。
- ゼラチンを7gに増やしてください。型の周りを40℃の湯に5秒あて、皿をかぶせて逆さにすると抜けます。