チョコシュークリーム|レシピと作り方のコツ
割ると中からチョコのクリームがのぞきます。チョコシュークリームは皮を膨らませる工程さえ越えれば、あとは冷やして詰めるだけです。焼いている途中で扉を開けないことが、いちばんの要点になります。
先生の一言
- 皮がしぼむ → 焼成中に扉を開けています。焼き終わってから5分、庫内で乾かしてください。
- 膨らまない → 卵の入れすぎか、生地が冷めています。生地は温かいうちに絞ってください。
- クリームがゆるい → 加熱不足です。中火で沸かし、もったりするまで1分混ぜ続けます。
90分調理時間の目安
4人分分量
手間あり難しさ
材料(4人分)
- 水100mlシュー生地用
- 無塩バター50g1cm角に切る
- 薄力粉60g生地用、ふるっておく
- 卵2〜3個溶いて少しずつ加える
- 塩ひとつまみ生地に入れる
- 牛乳300mlクリーム用
- 卵黄3個分クリーム用、こしておく
- グラニュー糖70gクリーム用
- 薄力粉25gクリームのとろみづけ、ふるう
- 製菓用チョコレート60g刻んでおく
- 生クリーム100ml泡立てて混ぜる
- 粉砂糖適量仕上げにふる
作り方
牛乳、卵黄、砂糖、薄力粉を混ぜ、中火で混ぜながら5分、とろみがついて沸くまで加熱します。
理由: 沸かすことで粉臭さが消え、卵にも中心まで火が入ります。
火を止めて刻んだチョコを混ぜ、バットに広げて冷蔵庫で1時間冷やします。
理由: 薄く広げると早く冷え、傷みにくくなります。
水とバター、塩を鍋で沸かし、火を止めて薄力粉を一度に入れて混ぜます。
理由: 沸騰させてから入れると、粉に均一に火が入ります。
弱火に戻して1分練り、鍋底に薄い膜が張ったら火から外します。
理由: 余分な水分を飛ばすと、大きく膨らみます。
溶き卵を少しずつ加え、へらから逆三角に落ちる硬さで止めます。
理由: 入れすぎると膨らまないので、卵は残しても構いません。
天板に8個絞り、200度で15分、180度に下げて15分焼きます。
理由: 途中で扉を開けるとしぼむので、焼き上がりまで開けません。
完全に冷ましてから横に切り、泡立てた生クリームを混ぜたチョコクリームを詰めます。
理由: 熱いうちに詰めるとクリームが溶けます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | クリームは冷蔵で2日、詰めたものは当日中が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 皮だけ袋に入れて冷凍で3週間ほど。 |
| 温め直し | 皮は凍ったまま180度で5分焼くと、さくりと戻ります。 |
アレンジ
- クリームの一部をホイップに替えて軽くする
- 表面にチョコをかけて細長く仕上げる
- 生地にココア小さじ2を混ぜて皮も茶色に
卵と乳製品を多く使い、脂質と糖質を含みます。
講師への質問
- 皮がうまく膨らまないときはどうすればいいですか
- 生地の硬さが原因です。へらから三角に垂れて跡が数秒残る状態を目安にし、卵の量で調節してください。
- クリームにだまができたときはどうすればいいですか
- 熱いうちにざるでこしてください。冷めると固まって取れなくなります。
- 前日に用意するにはどうすればいいですか
- 皮とクリームを別に保存し、食べる30分前に詰めます。詰めたまま置くと皮が湿ります。