中華粥|レシピと作り方のコツ
米が溶けるまで炊いた中華粥は、冷えた朝にも食欲のない日にも頼りになります。中華粥のレシピは、米に油をまぶしてから炊くひと手間で、とろみの出方がまるで変わってきます。
先生の一言
- とろみが出ない → 煮る時間が足りません。弱火で50分、米粒が崩れるまで待ちます。
- 焦げつく → 火が強いか混ぜていません。10分に一度、底からゆっくり返してください。
- 味がぼやける → 塩不足がほとんどです。ひとつまみずつ足し、薬味で輪郭をつけます。
70分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 米1合(150g)洗ってざるにあげ30分おく
- ごま油大さじ1米にまぶす
- 水1800ml米の12倍が目安
- 鶏むね肉200g一口大に切る
- 生姜1かけせん切りにする
- 長ねぎ1/2本青い部分は煮込み用、白い部分は小口切り
- 塩小さじ1最後に味を見て調整する
- 白こしょう少々仕上げにふる
- ザーサイ30g細かく刻む
- 香菜適量ざく切りにする
作り方
洗った米にごま油をまぶし、10分おきます。
理由: 油の膜が米粒をゆるやかに崩し、とろみになります。
鍋に水と米、ねぎの青い部分、生姜を入れて強火にかけます。
理由: 最初だけ強火で一気に沸かします。
沸いたら弱火にし、蓋をずらして50分煮ます。
理由: 蓋を少し開けると吹きこぼれません。
鶏むね肉を加えて10分煮て、中心まで白くなったのを確かめます。
理由: 後半に入れると肉が固くなりません。
ねぎの青い部分を取り出し、塩と白こしょうで味を調えます。
理由: 薬味の塩分も見込んで控えめに。
器に盛り、白ねぎ、ザーサイ、香菜を添えます。
理由: 薬味で味に起伏をつけると最後まで飽きません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵2日。冷めると固まるので温め直しに水を足します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍3週間。 |
| 温め直し | 水を100ml足して弱火で7分、混ぜながら温めます。 |
アレンジ
- 干し貝柱を加えて旨みを重ねる
- 溶き卵を回し入れてしっかり火を通す
- ゆでた鶏を裂いてのせ、たれを添える
水分を多く含み、消化のよい主食として親しまれています。
講師への質問
- 米から作る時間がないときはどうすればいいですか
- 冷やご飯300gと水1200mlで25分煮れば近い仕上がりになります。ごま油を小さじ1加えると口当たりが滑らかです。
- 鶏肉のパサつきはどうすればいいですか
- 最後の10分だけ煮てください。むね肉は長く煮ると固くなります。中心が白くなったら火を止め、余熱に置くと柔らかいままです。
- 薬味はどうすればいいですか
- 塩気、香り、食感のあるものを一つずつ。ザーサイ、香菜、白髪ねぎの三点があると、一杯の中で味が動いて飽きません。