チュロス|レシピと作り方のコツ
チュロスは、生地を鍋で練ってから絞り出す揚げ菓子です。このレシピは水と油、粉と卵だけの構成で、外は星形の筋がぱりっと、中はしっとり。揚げ油の温度を一定に保つのが、家庭で作るときの一番の勘どころです。
先生の一言
- 揚げている途中で破裂した → 生地の水分が多すぎます。鍋で1分半しっかり練り、膜が張るまで水分をとばしてください。
- 中が生っぽい → 温度が高すぎて外だけ色づいています。170度に落とし、5〜6分かけて揚げます。
- 油っぽい → 一度に入れる本数が多く油温が下がっています。3〜4本ずつに分けてください。
40分調理時間の目安
4人分(約12本)分量
手間あり難しさ
材料(4人分(約12本))
- 薄力粉100gふるっておく
- 水180ml
- 無塩バター40g1cm角に切る
- 砂糖大さじ1生地用
- 塩ひとつまみ
- 卵1個(Mサイズ)溶いて室温に戻す
- 揚げ油適量(深さ4cm)
- グラニュー糖大さじ3仕上げにまぶす
- シナモンパウダー小さじ1/2グラニュー糖と混ぜる
作り方
鍋に水、バター、砂糖、塩を入れ、中火でバターが完全に溶けるまで温めます。
理由: バターが溶けきる前に粉を入れると、生地がむらになります。
沸いたら火を止め、薄力粉を一度に加えて木べらで手早く混ぜます。
理由: 一度に入れるのが要。数回に分けるとだまが残ります。
再び弱火にかけ、1分半練ります。鍋底に薄い膜が張れば合図です。
理由: 水分をとばすと、揚げたときに生地が油を吸いにくくなります。
火から下ろして粗熱を取り、溶き卵を3回に分けて加え混ぜます。
理由: 熱いうちに卵を入れると固まります。手で触れる温度まで下げてください。
星形の口金をつけた絞り袋に入れ、オーブンシートに12cmずつ絞ります。
理由: シートに絞ってから油に入れると、形が崩れません。
170度の油でシートごと滑らせ、5〜6分。全体がきつね色になるまで揚げます。
理由: 170度を保つのが要。入れすぎると温度が下がって油っぽくなります。
油をきり、熱いうちにグラニュー糖とシナモンをまぶします。
理由: 熱いうちなら砂糖がよく貼りつきます。冷めると落ちてしまいます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 揚げたてが一番です。残る場合は密閉して常温で当日中。 |
|---|---|
| 冷凍 | 揚げる前の生地を絞った状態で冷凍し、3週間。凍ったまま170度で7分揚げられます。 |
| 温め直し | オーブントースターで3分。表面の水分がとんでぱりっと戻ります。 |
アレンジ
- 溶かしたチョコレートを添えてつけながら食べると、喫茶店の一皿になります。
- グラニュー糖をきなこと砂糖に替えると、和の風味になります。
- 生地に粉チーズ大さじ2を混ぜ、砂糖をまぶさずに塩味の一品にもできます。
小麦粉と油脂、砂糖を含む揚げ菓子です。
講師への質問
- 絞り袋がないときはどうすればいいですか
- 厚手の保存袋の角を1.5cm切り、星形の口金を差し込んでください。口金がなければ角を切っただけでも作れます。丸い棒状になります。
- 油の温度計がないときはどうすればいいですか
- 生地を少し落とし、底に沈んですぐ浮き上がってくれば170度の目安です。落とした瞬間に浮くなら高すぎ、沈んだままなら低すぎます。
- 生地が硬くて絞れないときはどうすればいいですか
- 溶き卵を小さじ1ずつ足して調整してください。木べらで持ち上げたとき、三角形にゆっくり垂れる硬さが目安です。