団子|レシピと作り方のコツ
串に三つか四つ、ほんのり焦げ目をつけて甘辛いたれをからめた団子は、家でも作れます。粉の配合、こねる固さ、ゆで時間とたれの割合を順にご案内します。
先生の一言
- 生地が割れる → 水分が足りません。熱湯を小さじ1ずつ足し、耳たぶの固さに戻してからこね直してください。
- ゆでたあとべたつく → ゆですぎです。浮いてから2分で引き上げ、冷水でしっかり締めてください。
- たれがさらさらで絡まない → 片栗粉を高温で入れています。火を弱めてから水溶き片栗粉を回し入れ、30秒煮て仕上げてください。
40分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 上新粉100gうるち米の粉。歯切れのよさが出ます
- 白玉粉50gもちもち感を足すために混ぜます
- 砂糖大さじ1生地に甘みと硬くなりにくさを与えます
- 熱湯120ml前後少しずつ加えて耳たぶの固さに調整します
- しょうゆ大さじ2たれ用
- 砂糖大さじ3たれ用
- みりん大さじ1たれ用。照りが出ます
- 水100mlたれ用
- 片栗粉大さじ1たれ用。同量の水で溶いておきます
- 竹串8本使う前に水にくぐらせると刺しやすいです
作り方
上新粉、白玉粉、砂糖をボウルで混ぜ、熱湯を少しずつ加えて箸で混ぜます。
理由: 熱湯を使うと粉に火が入り、まとまりやすくなります。
手で触れる温度になったら、耳たぶの固さになるまで5分こねます。
理由: 固いと割れ、柔らかいと形が保てません。指で押して跡が残る程度が目安です。
24等分して丸め、たっぷりの熱湯で中火で6分ゆでます。
理由: 浮いてから2分は必ず追加します。中心まで火を通すためです。
冷水に取って粗熱を取り、水気をきって3〜4個ずつ串に刺します。
理由: 締めることで表面が引き締まり、串に刺しても崩れません。
フライパンを中火で熱し、油をひかずに片面1分ずつ焼き色をつけます。
理由: 焦げ目の香ばしさがたれの甘さを引き締めます。
小鍋にしょうゆ、砂糖、みりん、水を入れて中火で煮立て、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
理由: とろみは火を弱めてから加えると、だまになりません。
焼いた団子にたれをかけ、温かいうちにいただきます。
理由: 熱いたれは絡みがよく、冷めると流れ落ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | たれをかける前の状態で密閉し、冷蔵で2日が目安です。硬くなるので早めに。 |
|---|---|
| 冷凍 | ゆでて冷ました団子を一本ずつ包み、冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったまま熱湯で2分温めるか、電子レンジ600Wで40秒。温めてからたれをかけます。 |
アレンジ
- たれをこしあんに替えれば、あん団子になります。
- 生地によもぎの粉小さじ2を混ぜると、草団子の香りが立ちます。
- きな粉大さじ3と砂糖大さじ1をまぶすだけの食べ方も、素朴でよく合います。
米の粉が主体で、たれの分だけ糖分が加わります。
講師への質問
- 生地の固さはどう見ればいいですか
- 耳たぶを目安にしてください。指で押して跡がゆっくり戻る程度なら、丸めても割れずゆでても崩れません。
- 上新粉だけで作るにはどうすればいいですか
- 作れますが歯切れが強く出ます。もちもち感が欲しいなら白玉粉を三分の一混ぜてください。
- 翌日も柔らかく保つにはどうすればいいですか
- 生地の砂糖を大さじ2に増やしてください。冷蔵より常温で半日、それ以上なら冷凍が向いています。