どら焼き|レシピと作り方のコツ
どら焼きは、しっとりした皮とあんの塩梅で決まる、家でも作れる和菓子です。生地を休ませる時間と、フライパンの火加減。どら焼きのレシピで迷いやすいこの二点を、焼き色の見方まで含めてご案内します。
先生の一言
- 焼き色がまだらになる → フライパンを一度ぬれ布巾で冷まし、弱火を保って焼きます。
- 皮がぱさつく → 焼き上がりにぬれ布巾をかけて冷まし、はちみつを省かないようにします。
- 生地が広がらず厚ぼったい → 水を10mlずつ足し、落としたときにゆっくり広がる固さにします。
40分調理時間の目安
4人分(8個分)分量
ふつう難しさ
材料(4人分(8個分))
- 卵2個(Mサイズ)室温に戻す
- 砂糖70g白砂糖かきび砂糖
- はちみつ大さじ1しっとりさせる役
- みりん小さじ2焼き色と照りを出す
- 薄力粉120gふるっておく
- ベーキングパウダー小さじ1薄力粉と合わせてふるう
- 水60ml生地の固さを見て調節
- つぶあん240g8等分にして丸めておく
- サラダ油少々フライパンに薄く塗る
作り方
ボウルに卵を溶き、砂糖、はちみつ、みりんを加えて白っぽくなるまで混ぜます。
理由: 砂糖を先に溶かすと、焼き色が均一に出ます。
薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、粉気が消えるまで混ぜます。
理由: 練らずに切るように混ぜ、生地を固くしないためです。
ラップをして室温で30分休ませ、水を少しずつ加えて固さを調節します。
理由: 休ませると粉が水を吸い、しっとりした皮になります。
フライパンを弱火で温め、油を薄く塗って一度ぬれ布巾にのせ温度を下げます。
理由: 熱すぎるとまだらな焼き色になります。
生地を大さじ2ずつ落とし、弱火で2分、表面に穴が出るまで焼きます。
理由: 穴が出るのが、片面が焼けたしるしです。
返して弱火で1分焼き、取り出してぬれ布巾をかけて冷まします。
理由: 蒸気を閉じ込めると、皮が乾かずしっとり保てます。
粗熱が取れたら、焼き色の濃い面を外にしてあんを挟みます。
理由: 完全に冷めてから挟むと、あんが緩みません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 一つずつ包んで冷蔵3日。冷えると皮が締まるので室温に15分戻します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 包んで冷凍3週間。自然解凍で2時間ほどが目安です。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wで15秒。温めすぎるとあんが固くなります。 |
アレンジ
- 白あんに替え、栗の甘露煮を刻んで混ぜます。
- バターを5gずつ挟み、あんの甘さを引き締めます。
- 生地に抹茶小さじ1を混ぜ、薄力粉を5g減らします。
小麦と卵、あんの糖質を合わせた菓子です。
講師への質問
- 同じ大きさに焼けないときはどうすればいいですか
- おたまや計量スプーンで量を決め、同じ高さから一点に落としてください。動かさずに広がるのを待つと形がそろいます。
- ホットプレートで焼くときはどうすればいいですか
- 160度に設定し、片面2分、返して1分が目安です。温度が安定するので、フライパンより失敗が少なくなります。
- 市販のあんが固いときはどうすればいいですか
- 小鍋に入れて水を大さじ1加え、弱火で2分練り直します。冷ますと少し締まるので、やや緩めで止めてください。