エッグベネディクト|レシピと作り方のコツ
エッグベネディクトは、休日の朝を少しだけよそゆきにしてくれる一皿です。焼いたマフィンにハムと卵を重ね、黄色いソースをかければ、いつもの食卓が窓辺の喫茶店になります。
先生の一言
- ソースが分離する → 湯せんから外し、湯を小さじ1加えて手早く混ぜ直します。
- 卵の形が崩れる → 落とす前に小さな器に割り、湯を静かに回してから中央にすべらせます。
- 全体がぬるい → マフィンとハムを温め直し、ソースは最後に作って熱いうちにかけます。
30分調理時間の目安
4人分分量
手間あり難しさ
材料(4人分)
- イングリッシュマフィン2個横半分に割っておきます
- 卵4個常温に戻し、1個ずつ小さな器に割っておきます
- ロースハム4枚(80g)焼く直前に冷蔵庫から出します
- 酢大さじ2卵をゆでる湯に入れます
- 塩小さじ1同じくゆで湯用です
- 卵黄2個分ソース用。白身は別の料理に回します
- 無塩バター80g溶かして60℃前後に温めておきます
- レモン汁大さじ1ソースの酸味と色づけに使います
- 塩少々ソースの味を調えます
- 黒こしょう少々仕上げにひきます
- パセリ少々みじん切りにします
作り方
マフィン2個を横半分に割り、断面を中火で2分焼いて香ばしくします。
理由: 焼き面を作ると、ソースを吸ってもべたつきません。
ボウルに卵黄2個とレモン汁大さじ1を入れ、湯せんで3分混ぜ続けます。
理由: 湯せんならそぼろ状にならず、中心まで熱を入れられます。
60℃前後の溶かしバター80gを少しずつ加え、とろみがつくまで2分混ぜます。
理由: 一度に入れると必ず分離します。
鍋に湯1.5Lを沸かし、酢大さじ2と塩小さじ1を入れて弱火にします。
理由: 酢と塩は白身を早くまとめるために入れます。
卵を1個ずつ静かに落とし、5分ゆでて白身も黄身も固まったら上げます。
理由: 中心まで火を通すため、途中で止めずに5分数えます。
ハムを中火で片面1分ずつ温め、マフィン、ハム、卵の順に重ねます。
理由: 温かいもの同士で重ねると、最後まで冷めません。
ソースをかけ、黒こしょうとパセリをふって仕上げます。
理由: こしょうは仕上げにひくと香りが立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 作りたてを食べる料理です。ソースのみ冷蔵で当日中。 |
|---|---|
| 冷凍 | 分離するため冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 温め直すとソースが分離します。作りたてで召し上がってください。 |
アレンジ
- ハムをほうれん草のバター炒めに替える
- 焼いた鮭をほぐしてのせ、和風のひと皿にする
- マフィンを厚切りトーストに替える
バターと卵黄を使いますので、付け合わせを葉野菜のサラダにすると全体が軽くなります。
講師への質問
- 卵はどのくらいゆでればいいですか
- 弱火の湯で5分が目安です。白身が完全に白くなり、黄身も固まるまで加熱してください。心配なら30秒足します。
- ソースが固まりすぎたときはどうすればいいですか
- 湯を小さじ1ずつ加えて伸ばします。火から外してから混ぜると、卵黄がそぼろ状になりません。
- 朝の支度を短くするにはどうすればいいですか
- 前夜にマフィンを割り、ハムと卵を器に用意しておきます。それだけで当日は5分ほど縮まります。