恵方巻き|レシピと作り方のコツ
切らずに丸ごといただく恵方巻きは、節分の日を家族で楽しむ太巻きです。具の水気を切り、酢飯を広げすぎないのが巻き崩れを防ぐ要です。加熱した具でそろえた家庭向けの恵方巻きをご紹介します。
先生の一言
- 巻いている途中で崩れる → 具が多すぎます。断面の直径が4cmほどに収まる量にとどめてください。
- のりが破れる → 酢飯が熱いか、水気の多い具が触れています。粗熱を取り、具の汁気を切ってから並べます。
- 巻き終わりが開く → 向こう側の余白がありません。3cm残して酢飯を広げ、巻き終わりを下にして休ませます。
60分調理時間の目安
4人分(4本)分量
ふつう難しさ
材料(4人分(4本))
- 米3合少なめの水加減で炊きます
- 酢70ml砂糖と塩を溶かして合わせ酢にします
- 砂糖大さじ3酢に溶かします
- 塩小さじ1と1/2同じく酢に溶かします
- 焼きのり4枚全形をそのまま使います
- 干ししいたけ4枚戻して細切りにし、しょうゆとみりんで煮ます
- かんぴょう20g塩もみして下ゆでし、甘辛く煮ます
- 厚焼き卵4本分中まで火を通し、1cm角の棒状に切ります
- きゅうり1本縦4等分にして種を除きます
- むきえび8尾背わたを取り、しっかりゆでて開きます
- うなぎの蒲焼き1串温めて1cm幅の棒状に切ります
- でんぶ40g彩りに少量ずつのせます
作り方
米を少なめの水加減で炊き、合わせ酢を回しかけて切るように混ぜ、粗熱を取ります。
理由: 熱いままだとのりが縮んで破れます。
煮た具は汁気をしっかり切り、卵ときゅうりは太さをそろえて棒状に切ります。
理由: 太さがそろうと巻いたときの断面がきれいです。
巻きすにのりを置き、酢飯200gを向こう側3cmを残して広げます。
理由: 余白を残すと巻き終わりがきちんと閉じます。
手前から3分の1の位置に具を横一列に並べます。
理由: 中央に置くと巻いたとき具が偏ります。
手前の巻きすを持ち上げ、具を押さえながら向こうの余白まで一気に巻きます。
理由: 途中で止めると隙間ができて崩れます。
巻き終わりを下にして2分置き、のりをなじませます。
理由: 落ち着かせると開いてきません。
同じ手順で4本作り、そのまま器に並べます。
理由: 切らずに出すのが節分の習わしです。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 当日中に食べきってください。冷蔵はご飯が固くなります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が損なわれるため向きません。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。作ってから2時間以内が食べごろです。 |
アレンジ
- 具を鶏そぼろとほうれん草に替えて家庭風にする
- 細巻きにして小さなお子さんにも食べやすくする
- 焼き穴子を入れて香ばしさを足す
米、卵、魚介、野菜が一本にそろい、合わせ酢の糖分と塩分は分量で調整できます。
講師への質問
- 巻きすがないときはどうすればいいですか
- ラップを二重に重ねて代えられます。ラップごと持ち上げて巻き、最後に外側からしっかり締めてから外してください。
- 酢飯の量はどうすればいいですか
- 全形ののり1枚に200gが目安です。多いと巻ききれず、少ないと具が支えられません。台ばかりで一度計ると感覚がつかめます。
- 前日の準備はどうすればいいですか
- 煮た具と厚焼き卵は前日に作れます。酢飯を作って巻くのは当日にしてください。ご飯は時間が経つと固くなります。