フォカッチャ|レシピと作り方のコツ
指で押したくぼみにオリーブオイルがたまり、焼くと香りが立ちのぼります。こねる時間が短くて済むフォカッチャのレシピを、家庭のオーブンで焼ける配合でご案内します。
先生の一言
- 膨らまない → イーストの確認を飛ばしています。ぬるま湯に溶かして5分、泡立たなければ新しいものに替えてください。
- 生地が手にべたつく → 粉を足さず、手にオリーブオイルを塗って扱います。粉を足すと硬い焼き上がりになります。
- くぼみが消える → 押し方が浅いためです。指先が天板に当たるまでしっかり押してください。
120分調理時間の目安
4人分(1枚を切り分け)分量
ふつう難しさ
材料(4人分(1枚を切り分け))
- 強力粉250gふるわずそのまま使えます
- ぬるま湯165ml35度前後、手を入れてぬるいと感じる程度です
- ドライイースト3gぬるま湯に溶かして5分置きます
- 砂糖5gイーストの働きを助けます
- 塩4gイーストと直接触れないよう粉側に混ぜます
- オリーブオイル大さじ3生地用に大さじ1、型と仕上げに大さじ2使います
- 粗塩少々焼く直前に振ります
- ローズマリー2枝葉をしごいて外します。乾燥品でも構いません
作り方
ぬるま湯に砂糖とイーストを溶かし、5分置いて表面が泡立つのを確かめます。
理由: 泡が立たなければイーストが古い証拠で、焼いても膨らみません。
強力粉と塩を混ぜ、イースト液とオリーブオイル大さじ1を加えて5分こねます。
理由: 水分が多い生地なので、こね回数は少なくて構いません。
ラップをして温かい場所で50分、生地が倍の大きさになるまで置きます。
理由: 指で押して跡が戻らなければ発酵が進んだ合図です。
オイルを塗った天板に生地を移し、手で20cm四方に押し広げます。
理由: 麺棒を使わず手で広げると気泡が残り、軽い食感になります。
ラップをかけて20分休ませ、指で底まで届くくぼみを全体に付けます。
理由: 深く付けないと焼くうちにふさがってしまいます。
オリーブオイル大さじ2を回しかけ、粗塩とローズマリーを散らします。
理由: くぼみに油がたまることで、あの香りと焼き色が生まれます。
220度に温めたオーブンで18〜20分、縁が色付くまで焼きます。
理由: 高温で一気に焼くと外は軽く、中はしっとり仕上がります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 常温で1日、冷蔵は硬くなるため向きません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切り分けて1切れずつ包み、冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったまま霧を吹いてトースターで5分。表面が乾いていたらオリーブオイルを薄く塗ってください。 |
アレンジ
- ミニトマトを半分に切って埋め込むと、焼いた甘みが加わります。
- オリーブとアンチョビを散らせば、そのままつまめる一品になります。
- じゃがいもの薄切りを並べて焼くと、食事の主役にもなります。
小麦の炭水化物と、オリーブオイルの脂質を含みます。
講師への質問
- 発酵する温かい場所がないときはどうすればいいですか
- オーブンの発酵機能を35度に設定するか、40度のお湯を張ったボウルに生地のボウルを浮かべてください。時間は50分が目安です。
- 前日に仕込むにはどうすればいいですか
- 一次発酵を冷蔵庫で8〜12時間かけて行ってください。ゆっくり進む分、香りが深まります。翌日は室温に30分戻してから広げます。
- 焼き上がりが硬いときはどうすればいいですか
- 焼きすぎか、粉を足しすぎです。20分を超えないようにし、生地がべたついても粉ではなく油で手を守ってください。