ふかふかパン|レシピと作り方のコツ
焼き立てを割ったときに湯気が立つふかふかパン。家庭のオーブンでも、こねと発酵の見極めさえ押さえれば驚くほど軽く焼き上がります。
先生の一言
- ふくらまない → イーストが古いか湯が熱すぎます。予備発酵で泡が立たなければ新しいものに替えます。
- かたく締まる → こね不足です。生地を薄く伸ばして向こうが透けるまで10分こねます。
- 底が焦げる → 天板の位置が下すぎます。中段に置き、残り3分でアルミホイルをかぶせます。
180分調理時間の目安
4人分(8個)分量
手間あり難しさ
材料(4人分(8個))
- 強力粉250gふるってボウルに入れます
- 砂糖25g酵母の働きを助け、焼き色も付けます
- 塩4g酵母と離した位置に入れます
- ドライイースト4gぬるま湯に溶かして5分置きます
- 牛乳120ml人肌(35度前後)に温めます
- ぬるま湯50mlイーストを溶かすのに使います
- 卵1個溶きほぐし、大さじ1を塗り用に残します
- 無塩バター30g室温でやわらかくします
- サラダ油少々ボウルと天板に薄く塗ります
作り方
ぬるま湯50mlに砂糖ひとつまみとイーストを溶き、5分置いて泡立たせます。
理由: 泡が立てば酵母が生きている合図で、失敗の大半をここで防げます。
粉、砂糖、塩を混ぜ、牛乳、卵、イースト液を入れて5分こねます。
理由: 塩と酵母を直接触れさせないと、発酵が止まりません。
バターを加え、台に出して10分こね、薄く伸ばせるまで続けます。
理由: バターを後入れするのは、先に生地の骨組みを作るためです。
油を塗ったボウルに入れ、35度で50分、2倍にふくらむまで発酵させます。
理由: 指で押した穴が戻らなければ、発酵が足りている合図です。
ガスを抜いて8等分し、丸めて15分休ませます。
理由: 休ませると生地がゆるみ、次の成形で縮まなくなります。
もう一度丸めて天板に並べ、35度で40分、ひと回り大きくします。
理由: 二度目の発酵で気泡が細かくなり、口当たりが軽くなります。
卵液を塗り、190度のオーブンで13分、こんがり色づくまで焼きます。
理由: 高めの温度で短く焼くと、外は薄く中は水分を保ったまま焼けます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵はパサつきます。常温で密閉し、翌日までに食べ切ります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 粗熱を取って1個ずつ包み、冷凍3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷凍のまま霧を吹き、トースター1000Wで5分焼くと焼き立てに近づきます。 |
アレンジ
- 牛乳を豆乳に替えると、後味が軽くなります。
- 生地にレーズン60gを混ぜ込むと、朝食向きになります。
- 成形時にチーズを包むと、惣菜パンになります。
小麦粉と乳製品、卵を使ったパンで、炭水化物とたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 発酵させる場所がないときはどうすればいいですか
- オーブンの発酵機能を使うか、40度の湯を張った容器の上に置きます。ふたをして乾燥を防いでください。
- こねる力がないときはどうすればいいですか
- 10分こねる代わりに、5分こねて30分休ませる工程を2回繰り返します。同じように伸びる生地になります。
- 翌日もふかふかにするにはどうすればいいですか
- 焼いた当日に冷凍します。翌朝トースターで焼き直せば、常温に置くよりよい状態に戻ります。