フライパン食パン|レシピと作り方のコツ
オーブンがなくても、ふたのできるフライパンがあればパンは焼けます。フライパン食パンは蒸し焼きになるぶん表面がやわらかく、耳まで軽い仕上がりになるのが気に入っています。
先生の一言
- 表面が焦げて中が生 → 火が強すぎます。ごく弱火にし、時間を5分ずつ延ばしてください。
- 膨らまない → 湯の温度が高すぎてイーストが弱っています。35度前後、指を入れてぬるい程度にします。
- 側面が白いまま → くっつけて焼くと側面に火が入りません。間隔をあけて並べます。
150分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 強力粉200gふるっておく
- 砂糖15g生地に混ぜる
- 塩小さじ2/3(4g)イーストと離して入れる
- ドライイースト小さじ2/3(2g)ぬるま湯に振り入れる
- ぬるま湯130ml35度前後にする
- 無塩バター15g室温でやわらかく
- サラダ油小さじ1フライパンに薄く塗る
- 打ち粉(強力粉)適量台に薄くふる
作り方
ぬるま湯に砂糖とイーストを溶かし、5分置いて泡が立つのを確かめます。
理由: 泡が立たないときはイーストが古い合図です。
粉と塩を合わせ、液を加えて8分こね、バターを足してさらに5分こねます。
理由: バターを後から入れると、生地がつながりやすくなります。
ボウルに入れてラップをかけ、28度前後で50分、2倍になるまで発酵させます。
理由: 指で押した穴が戻らなければ発酵完了です。
ガス抜きして4等分し、丸めて15分休ませます。
理由: 休ませると生地が緩み、成形しても縮みません。
油を塗ったフライパンに間隔をあけて並べ、ふたをして30分二次発酵させます。
理由: フライパンの中は湿度が保たれ、表面が乾きません。
ごく弱火で12分焼き、裏返してさらに10分、両面に色がつくまで焼きます。
理由: ごく弱火を守ると、中心まで火が通ってから色づきます。
網に上げて完全に冷ましてから切り分けます。
理由: 熱いうちに切ると、生地がつぶれます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 袋に入れて常温で2日、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切って1枚ずつ包み、冷凍で3週間ほど。 |
| 温め直し | 凍ったままトースターで4分、途中で霧を吹くとしっとりします。 |
アレンジ
- ぬるま湯の半量を牛乳に替えてこくを出す
- 生地にレーズンを40g混ぜる
- 粉の1割を全粒粉に替える
小麦を主体とし、炭水化物を多く含みます。
講師への質問
- フライパンはどれを使えばいいですか
- 直径20〜24cmでふたのできるものが向きます。厚みのあるフライパンほど火が穏やかに回り、焦げにくくなります。
- 火加減はどうすればいいですか
- 弱火よりさらに弱い、コンロの最小の炎が目安です。心配ならフライパンの下に焼き網を一枚敷いてください。
- 四角い形にしたいときはどうすればいいですか
- フライパンでは丸くなります。角を出したいなら、ふたのできる厚手の四角い鍋を使ってください。