フレッシュトマトパスタ|レシピと作り方のコツ
熟したトマトを切って、オイルと塩で和えるだけで立派なソースになります。フレッシュトマトパスタは夏に作るほどおいしく、火を通す時間が短いぶん、トマトを選ぶところで味が決まります。
先生の一言
- 水っぽい → トマトの水分が多い種類です。中火で2分煮詰めるか、ゆで汁を省いてください。
- 酸っぱい → 熟し方が足りません。砂糖をもうひとつまみと、オリーブ油大さじ1を足します。
- にんにくが苦い → 火が強すぎます。冷たい油から弱火で、色づく手前で止めてください。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ240g1.6mmが軽く合う
- 完熟トマト4個(600g)湯むきして2cm角に切る
- にんにく2片芯を取って薄切り
- オリーブ油大さじ4半量は仕上げ用に残す
- 塩小さじ1/2ソースの味つけに
- 砂糖ひとつまみ酸味を和らげる
- バジル8枚手でちぎる
- 黒こしょう少々仕上げに挽く
- ゆで汁60ml濃度の調整に使う
- 粉チーズ大さじ2好みで
作り方
トマトのへたを取り、十字に切り目を入れて熱湯に20秒くぐらせ、皮をむきます。
理由: 皮を除くと口当たりがなめらかになります。
2cm角に切り、塩と砂糖をふって10分置きます。
理由: 置く間に水分が出て、味が濃くなります。
3Lの湯に塩大さじ1を入れ、スパゲッティを表示より1分短くゆで始めます。
理由: ソースの熱で仕上げる分を残します。
オリーブ油大さじ2とにんにくを入れ、弱火で3分香りを出します。
理由: 弱火で、色づく手前で止めると苦みが出ません。
トマトを汁ごと加え、中火で4分、少しとろみがつくまで煮ます。
理由: 煮すぎると香りが飛ぶので、形が半分残る程度で止めます。
湯をきった麺とゆで汁を加えて1分あおり、火を止めてバジルと残りの油を加えます。
理由: 火を止めてから加えると、香りが立ったまま残ります。
器に盛り、黒こしょうと粉チーズをふります。
理由: チーズは少量で、トマトの酸味を丸くします。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ソースは冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | ソースだけ小分けにして冷凍で1か月ほど。 |
| 温め直し | 弱火で3分、油が浮いたら混ぜてなじませます。 |
アレンジ
- モッツァレラを角切りで加える
- なすを素揚げして混ぜる
- 冷製にして氷水で締めた麺と和える
トマトはビタミンCとカリウムを含みます。
講師への質問
- トマトはどう選べばいいですか
- へたが緑で、持って重く、香りが立つものが向きます。硬い場合は常温で2〜3日置くと甘みが出ます。
- 湯むきが面倒なときはどうすればいいですか
- 皮ごと使っても構いませんが口に残ります。フォークで刺して直火で20秒あぶる方法でも皮はむけます。
- 冬に作るときはどうすればいいですか
- 生のトマトの味が薄い季節は、缶詰のトマトを半量混ぜてください。生の香りと缶の濃さが補い合います。