冷製パスタ|レシピと作り方のコツ
よく冷えた皿にきりっと締めた麺、そこにトマトとオリーブオイルの香り。冷製パスタは夏の食卓に涼しさを運びます。火を使うのは麺をゆでる間だけ、暑い台所に長く立たずに済みます。
先生の一言
- 水っぽい → 麺とトマトの水気が残っています。麺は紙で押さえ、トマトの種は必ず除いてください。
- 味が薄く感じる → 冷たい料理は味を弱く感じます。温かい料理より塩を少し強めにしてください。
- 麺がくっつく → 水を切りすぎて乾いた合図です。オイルを少し絡めてからソースと合わせます。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ240g1.4mm前後の細めを選ぶ
- トマト3個(450g)湯むきして種を除き、1.5cm角
- モッツァレラチーズ100g1.5cm角、水気を切る
- バジル10枚手でちぎる
- にんにく1片半分に切って芯を除き、オイルに10分浸す
- オリーブオイル大さじ4香りのよいものを
- 塩小さじ2/3ソース用、麺のゆで塩とは別
- 黒こしょう少々仕上げに
- レモン汁小さじ2後味を締める
作り方
トマトを10秒湯にくぐらせて冷水にとり、皮と種を除いて1.5cm角に切ります。
理由: 種を除くと水っぽくならず、味が濃く残ります。
ボウルにトマト、オリーブオイル、にんにく、塩、レモン汁を合わせ、冷蔵庫で15分冷やします。
理由: 冷やす間に塩がなじみ、トマトの汁がソースになります。
たっぷりの湯に塩(湯1Lに小さじ2)を入れ、麺を表示より1分長くゆでます。
理由: 冷やすと締まるので、少しやわらかめが正解です。
ざるに上げて流水で洗い、氷水に30秒つけて締めます。
理由: 表面のでんぷんを落とすと、ソースが絡みます。
麺の水気をキッチンペーパーで押さえ、しっかり取り除きます。
理由: 水が残るとソースが薄まり、味がぼやけます。
にんにくを取り出したソースに麺を入れ、チーズとバジルを加えて和えます。
理由: にんにくは香りだけ移して外すと、後味が軽くなります。
冷やした皿に盛り、黒こしょうを振って5分以内に出します。
理由: 皿を冷やしておくと、最後の一口まで冷たいままです。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 作りたてが最良です。ソースのみ冷蔵1日。 |
|---|---|
| 冷凍 | 麺もトマトも食感が損なわれるため向きません。 |
| 温め直し | 温めません。冷蔵から出してすぐいただきます。 |
アレンジ
- ゆでたえび100gを加えると、食べごたえが出ます。中心まで火を通してから冷やしてください。
- 生ハム40gを添えると、塩気で味が締まります。
- 桃1個を1.5cm角で加えると、甘みのある夏らしい一皿になります。
麺の炭水化物と、チーズのたんぱく質、オリーブオイルの脂質を含みます。
講師への質問
- 麺がべたつかないようにするにはどうすればいいですか
- ゆでたら流水でよく洗い、氷水で30秒締めてください。そのあとキッチンペーパーで水気を押さえることが最大のこつです。
- トマトを湯むきするにはどうすればいいですか
- へたの反対に十字の切れ目を入れ、10秒湯にくぐらせて冷水にとります。切れ目から皮がめくれるので指でむいてください。
- 前もって作るにはどうすればいいですか
- ソースだけ2時間前までに作って冷やしておきます。麺は食べる直前にゆで、和えたらすぐに出してください。