フルーツ大福|レシピと作り方のコツ
切った断面の色がそのままごちそうになるのがフルーツ大福です。白あんと求肥で季節の果物を包むだけで、電子レンジでも求肥が作れますから、いちごでも柑橘でも家で気軽に仕上げられます。
先生の一言
- 生地が固くなる → 加熱しすぎです。追加は30秒ずつにし、つやが出た時点で止めます。
- 果物から水が出て生地がゆるむ → 水気の拭き取り不足です。ペーパーで押さえ、あんで完全に覆います。
- 包むときに生地が破れる → 広げすぎです。厚さ3mmを目安にし、足りなければ二重に重ねます。
40分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 白玉粉100gダマを避けるため先に水で溶きます
- 水150ml3回に分けて少しずつ加えます
- 砂糖80g求肥をやわらかいまま保ちます
- 片栗粉大さじ4打ち粉用。バットに薄く広げます
- 白あん200g8等分して丸め、ラップで包んでおきます
- いちご6個洗ってヘタを取り、水気をよく拭きます
- みかん1個(100g)薄皮ごと房に分け、水気を拭きます
作り方
果物の水気を拭き、白あんを8等分して薄く伸ばし、果物を包みます。
理由: 水気が残ると求肥がべたつくため、5分かけて丁寧に拭きます。
耐熱ボウルに白玉粉と砂糖を入れ、水を3回に分けて2分ほど混ぜます。
理由: 一度に入れると粉が固まって溶け残ります。
ふんわりラップをして電子レンジ600Wで2分加熱し、しゃもじで混ぜます。
理由: 途中で混ぜると熱の入り方が均一になります。
さらに600Wで1分30秒加熱し、透明感とつやが出るまで練ります。
理由: 白い部分が残ると冷えたとき固くなります。
片栗粉を広げたバットに移し、2分ほど粗熱を取って8等分に切ります。
理由: 熱いうちは扱いにくいので少し休ませます。
生地を直径9cmに広げ、あんで包んだ果物をのせて口を閉じます。
理由: 閉じ目を下にすると形が落ち着きます。
冷蔵庫で20分休ませ、生地とあんをなじませてから切り分けます。
理由: 休ませると断面がきれいに出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 1個ずつラップで包み、冷蔵で翌日までが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 果物入りは冷凍に向きません。あん玉だけなら2週間まで置けます。 |
| 温め直し | 温めず冷たいままいただきます。固ければ室温に15分置きます。 |
アレンジ
- 白あんをこしあんに替えると、果物の酸味がはっきり出ます。
- キウイやぶどうなど水気の少ない果物でも同じ手順で作れます。
- 生地に抹茶小さじ1を混ぜると、断面の色の対比が出ます。
もち米由来の糖質と果物の水分を含みます。1回1〜2個が目安です。
講師への質問
- 求肥が手にくっついて包めないときはどうすればいいですか
- 手にも片栗粉を薄くつけてください。それでも付くなら粗熱が足りません。2分置いてから作業すると扱いやすくなります。
- 前日に作っておきたいときはどうすればいいですか
- 包んだ状態で1個ずつラップし、冷蔵で翌日までが目安です。生地は冷やすと固くなるので、食べる15分前に出します。
- いちご以外の果物を使うときはどうすればいいですか
- 水気の少ないものを選びます。みかんは薄皮つき、桃や梨は角切りにして水気を拭くと生地がゆるみません。