フルーツサンド|レシピと作り方のコツ
甘い果物とやわらかなクリームが一枚のパンにおさまるフルーツサンドは、切り口が主役のごちそうです。断面をきれいに出すレシピを、パンの選び方から包み方まで順にお伝えします。
先生の一言
- 切ると果物がずれる → 並べたあとラップで包み、冷蔵庫で30分休ませてから切ります。
- クリームがゆるくてはみ出す → 乳脂肪分40%前後を氷水に当て、角が立つまで立て直します。
- 断面が水っぽい → 果物の水気を紙で拭き、缶詰は汁気をしっかり切ってから使います。
30分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 食パン(8枚切り)8枚耳は切らずに使い、仕上げに落とします
- 生クリーム200g乳脂肪分40%前後のものが立てやすいです
- 砂糖20gクリームに加える分です
- いちご8粒へたを取り、水気をしっかり拭きます
- キウイ1個皮をむき、縦四つ割りにします
- みかん(缶詰)100gざるにあけ、汁気を切ります
- バナナ1本皮をむき、長さを半分に切ります
- レモン汁小さじ1バナナの変色止めに使います
作り方
果物は水気を紙で丁寧に拭き、冷蔵庫で10分冷やしておきます。
理由: 水気が残るとクリームがゆるみ、断面がにじみます。
ボウルの底を氷水に当て、生クリームと砂糖を角が立つまで3分泡立てます。
理由: 冷やしながら立てると分離せず、形が保てます。
食パン8枚の片面にクリームを塗り、中央をやや厚めに広げます。
理由: 中央を厚くすると果物が沈まず断面が整います。
切る向きに対して直角に果物を並べ、上からクリームで覆います。
理由: 切る向きを先に決めると断面が読めます。
もう一枚のパンで挟み、一組ずつラップでぴったり包みます。
理由: 包んで形を固定するとずれずに切れます。
冷蔵庫で30分休ませ、ラップごと大きめの包丁で一気に切ります。
理由: 30分でクリームが締まり、切り口が立ちます。
耳を落とし、切り口を上にして器に盛ります。
理由: 最後に耳を落とすと角がつぶれません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップのまま冷蔵庫で当日中が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 果物とクリームが離水するため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 温め直さず、冷蔵庫から出して5分置いていただきます。 |
アレンジ
- 粒あんを薄く塗ってから果物をのせる組み合わせ
- 水切りしたヨーグルトをクリームに半量混ぜた軽い口当たり
- ぶどうと桃を並べた秋の断面
果物由来の水分と、乳製品のたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 断面をきれいに出すにはどうすればいいですか
- 切る向きに対して果物を直角に並べ、ラップごと冷蔵庫で30分休ませてから、刃の長い包丁で一気に引いて切ります。
- パンは何枚切りを選べばいいですか
- 8枚切りが扱いやすい厚みです。10枚切りは軽く、6枚切りはパンが勝つので果物を多めにして調整します。
- 前の日に作っておきたいときはどうすればいいですか
- 当日に作るのが基本です。前日なら水分の少ない果物だけにし、包んで冷蔵庫に入れ、翌朝早めにいただきます。