ガレット|レシピと作り方のコツ
バターの香りと厚みのある歯ざわりで、一枚で満足できる焼き菓子がガレットです。生地を冷やす時間さえ守れば、粉と砂糖とバターだけでこの味になります。教室でも人気の配合をそのままお伝えします。
先生の一言
- 生地が広がって薄くなった → バターが柔らかすぎです。抜いた後にもう10分冷やしてから焼きます。
- 表面のつやが出ない → 卵黄を一度しか塗っていません。二度塗りしてください。
- 中心が生っぽい → 焼き時間が足りません。170度で3分ずつ足し、竹串で確かめます。
50分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 薄力粉140gふるっておく
- アーモンドパウダー30g薄力粉と合わせてふるう
- 無塩バター90g室温に戻す
- きび砂糖55gバターとよく混ぜる
- 卵黄1個分生地用・室温に戻す
- 卵黄1個分つや出し用・水小さじ1でのばす
- 塩小さじ1/3粉と合わせる
- ラム酒小さじ1省いても構いません
作り方
バターを木べらで練り、きび砂糖と塩を加えて白っぽくなるまで3分混ぜます。
理由: ここで空気を含ませると口当たりが軽くなります。
卵黄1個分とラム酒を少しずつ加え、そのつどよく混ぜます。
理由: 一度に入れると分離します。
ふるった粉類を加え、ゴムべらで切るように混ぜて粉気が消えたら止めます。
理由: 練るとかたい焼き上がりになります。
生地を1.5cm厚さに伸ばしてラップで包み、冷蔵庫で40分休ませます。
理由: バターが締まると型抜きしやすくなります。
直径6cmの型で抜き、天板に間隔をあけて並べます。
理由: 焼くと広がるので2cmは離します。
つや出しの卵黄を刷毛で塗り、フォークで格子の筋を付けます。
理由: 二度塗りすると色つやが均一になります。
170度に予熱したオーブンで20〜23分、しっかり色づくまで焼きます。
理由: 厚みがあるため中心まで火を通す時間が必要です。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で常温4日、湿度が高い時期は冷蔵で6日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼く前の型抜き生地なら冷凍で3週間、焼いた後は2週間が目安です。 |
| 温め直し | 150度で4分温めると香りが戻ります。冷ましてからいただきます。 |
アレンジ
- 生地に柚子の皮を小さじ1混ぜると香りが変わります。
- 抜き型を四角にして厚焼きにすると、より食べごたえが出ます。
- 仕上げにざらめを少量のせると食感が加わります。
バター由来の脂質と小麦のたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 型がないときはどうすればいいですか
- コップの縁に薄力粉を付けて抜けば代用できます。棒状にまとめて冷やし、1.5cm厚さに切る形でも同じように焼けます。
- 中まで火が通ったか分からないときはどうすればいいですか
- 竹串を中心に刺し、生地が付かなければ焼けています。厚みがある分、表面の色より少し長めに焼くのが安心です。
- ラム酒を入れずに香りを出すにはどうすればいいですか
- バニラオイル小さじ1/2、または柑橘の皮のすりおろし小さじ1を加えてください。香りの立ち方は違いますが物足りなさは残りません。