ごぼ天うどん|レシピと作り方のコツ
ごぼ天うどんは、やわらかいうどんに、ごぼうのかき揚げをのせた九州でおなじみの一杯です。つゆを吸った衣がまたごちそうになります。ごぼうの切り方とつゆの合わせ方をお伝えします。
先生の一言
- かき揚げが散らばる → 片栗粉が足りません。ごぼうに先にまぶしてから衣で和えると、まとまりが出ます。
- 衣が油っぽい → 温度が低すぎます。170度を保ち、一度に入れる量を減らしてください。
- つゆが濃くなる → うすくちしょうゆは色の割に塩気があります。大さじ2.5から始めて味を見てください。
40分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- ゆでうどん3玉やわらかめの麺が合います。さっと温める程度に
- ごぼう1本(180g)斜め薄切りにしてから細切り。水に3分さらします
- 薄力粉80g衣用。ふるっておきます
- 冷水110ml氷水で冷やしておくと衣が軽くなります
- 片栗粉大さじ2ごぼうにまぶし、衣を留めます
- 揚げ油適量深さ3cm、170度に温めます
- だし900ml昆布といりこで取ると九州らしい味になります
- うすくちしょうゆ大さじ3色を薄く、塩気はしっかり出ます
- みりん大さじ2煮切ってから加えます
- 塩小さじ1/3つゆの塩気を最後に整えます
- 青ねぎ3本小口切りにして仕上げに
作り方
ごぼうを細切りにして水に3分さらし、水気をよく拭き取ります。
理由: 水気が残ると油がはね、衣も剥がれてしまいます。
ごぼうに片栗粉をまぶし、ふるった薄力粉と冷水を軽く混ぜた衣で和えます。
理由: 混ぜすぎず、粉気が少し残る程度が軽く揚がるこつです。
170度の油に木べらで平たく広げて入れ、2分揚げます。
理由: 薄く広げると火が均一に通り、つゆも染みやすくなります。
返してさらに2分、泡が小さくなり色づいたら網に上げます。
理由: 泡が落ち着くのは水分が抜けた合図。ここで上げると軽い仕上がりです。
だしを温め、煮切ったみりん、うすくちしょうゆ、塩でつゆを整えます。
理由: 沸かし続けると香りが飛ぶので、味を決めたら弱火で保温します。
うどんを湯で1分温めて湯をきり、丼に入れてつゆを張ります。
理由: 麺を先に温めておくと、つゆの温度が下がりません。
ごぼ天をのせ、青ねぎを散らして出します。
理由: のせるのは食べる直前に。早いと衣がふやけてしまいます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | つゆは冷蔵で3日。ごぼ天は当日中に食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | つゆのみ製氷皿で凍らせて3週間ほど保存できます。かき揚げの冷凍は食感が落ちます。 |
| 温め直し | つゆは鍋で弱火。ごぼ天はトースターで3分焼き直すと衣が戻ります。 |
アレンジ
- 丸天やかまぼこを添えると、九州のうどん屋らしい取り合わせになります。
- そばに替えても合います。つゆは同じ配合で構いません。
- かき揚げに玉ねぎを混ぜると甘みが出て、子どもも食べやすくなります。
うどんの炭水化物と、ごぼうの食物繊維を含みます。
講師への質問
- かき揚げをうまく丸くまとめたいときはどうすればいいですか
- 木べらの上で形を整えてから、油の中へ滑らせてください。入れた直後は触らず、固まるまで待ちます。
- つゆが薄いのに塩辛く感じるときはどうすればいいですか
- うすくちしょうゆの特徴です。色で判断せず、必ず味を見て調節してください。だしを足すと落ち着きます。
- 揚げ物を作る時間がないときはどうすればいいですか
- 市販のかき揚げをトースターで温め直して使ってください。衣を焼き戻すだけで、ずいぶん近づきます。