牛肉とピーマンの炒め物|レシピと作り方のコツ
牛肉とピーマンの炒め物は、手早さが味を決める一皿です。牛肉に薄く粉をまとわせてから炒めると、たれがよく絡んで硬くなりません。強火で仕上げる段取りをお伝えします。
先生の一言
- 肉が硬い → 炒めすぎです。1分30秒で取り出し、たれを絡める最後の1分だけ戻します。
- 水っぽい → ピーマンとたけのこの水気が残っています。よくきってから強火で炒めます。
- たれが絡まない → 片栗粉が足りません。下味の最後に小さじ2をまぶし、粉が見えなくなるまでもみます。
25分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- 牛もも薄切り肉250g細切りにし、繊維を断つ向きで切ります
- ピーマン5個縦半分に切って種を除き、細切りにします
- たけのこ水煮100g細切りにし、さっとゆでて水気をきります
- 酒大さじ1牛肉の下味に使います
- しょうゆ小さじ1牛肉の下味に使います
- 片栗粉小さじ2下味の最後にまぶします
- オイスターソース大さじ1合わせだれ用
- しょうゆ大さじ1合わせだれ用
- 砂糖小さじ1合わせだれ用
- 水大さじ2合わせだれ用。とろみの調整に使います
- ごま油大さじ1炒め用
- こしょう少々仕上げにふります
作り方
牛肉に酒としょうゆをもみ込み、5分置いてから片栗粉をまぶします。
理由: 粉が水分を閉じ込め、加熱しても硬くなりにくくなります。
オイスターソース、しょうゆ、砂糖、水を混ぜ、合わせだれを作ります。
理由: 先に混ぜておけば、炒め時間を短く保てます。
フライパンにごま油を強火で熱し、牛肉を広げて1分30秒炒めます。
理由: 広げて焼きつけると、水分が出ずうまみが残ります。
肉の色が全体に変わったらいったん取り出し、皿に上げます。
理由: 取り出すことで、野菜を炒める間の加熱しすぎを防げます。
同じフライパンでたけのことピーマンを強火で2分炒めます。
理由: 強火で短く炒めると、ピーマンの色と歯ざわりが残ります。
牛肉を戻し、合わせだれを回し入れて中火で1分、とろみが出るまで炒めます。
理由: とろみが出たら火を止める合図。煮すぎると肉が締まります。
こしょうをふり、器に盛ります。
理由: 最後にふると香りが飛びません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 粗熱を取って密閉容器に入れ、冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食分ずつ包み、冷凍2週間が目安です。 |
| 温め直し | フライパンで中火2分、または600Wで1分30秒温めます。 |
アレンジ
- 赤や黄のパプリカを1個加えると、彩りが華やかになります。
- 牛肉を豚こま切れ肉に替えると、より手頃な一皿になります。
- 仕上げに花椒をひとつまみ加えると、しびれる辛みが加わります。
牛肉はたんぱく質と鉄を、ピーマンはビタミンCを含みます。
講師への質問
- ピーマンの苦みが苦手なときはどうすればいいですか。
- 繊維に沿って縦に細切りにしてください。横に切るより苦みが出にくくなります。砂糖を小さじ1増やすのも効きます。
- たけのこがないときはどうすればいいですか。
- 細切りにしたごぼうかセロリで代えられます。ごぼうは先に1分ゆで、セロリはピーマンと同じ時間で十分です。
- 作り置きするときはどうすればいいですか。
- たれをやや濃いめにし、ピーマンを1分短く炒めてください。冷めても水が出にくく、翌日も歯ざわりが残ります。