ハロウィンケーキ|レシピと作り方のコツ
かぼちゃの穏やかな甘みをそのまま生かしたハロウィンケーキです。スポンジを一枚焼いて、かぼちゃを混ぜたクリームを重ね、ココアで飾りを描くまでの手順を、教室でお伝えしている順にご案内します。
先生の一言
- スポンジが膨らまない → 卵を室温に戻し、湯せんで人肌に温めてから、持ち上げた生地が数秒残る状態まで泡立ててください。
- クリームがゆるくて垂れる → ボウルの底を氷水に当て、角がやわらかく立つところで手を止めます。立てすぎるとぼそつきます。
- 側面がぼこぼこになる → パレットナイフを湯で温めて水気を拭き、一方向にすっとなでると面が整います。
70分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 薄力粉90g二度ふるって空気を含ませます
- 卵3個冷蔵庫から出して30分置き室温に戻します
- グラニュー糖90g生地用。二回に分けて加えます
- 無塩バター30g湯せんで溶かし、温かいまま使います
- かぼちゃ200g種とワタを取り、皮をむいて3cm角に切ります
- 生クリーム200ml使う直前まで冷蔵庫で冷やします
- グラニュー糖20gクリーム用
- はちみつ大さじ1かぼちゃのつなぎに使います
- ココアパウダー小さじ1飾り用。茶こしでふるいます
作り方
かぼちゃを耐熱皿に並べ、ふんわりラップをして電子レンジ600Wで6分加熱し、熱いうちにつぶします。
理由: 冷めると繊維が固まるので、熱いうちにつぶすとなめらかになります。
卵とグラニュー糖90gをボウルに入れ、湯せんで人肌まで温めながら5分しっかり泡立てます。
理由: 生地の温度が上がると泡が細かくなり、焼き縮みしにくくなります。
薄力粉を二回に分けて加え、ゴムべらで底からすくうように30回ほど返します。
理由: 練らずに返すことで、粉のつながりが強くなりすぎません。
溶かしバターを回し入れて型に流し、170度のオーブンで25分焼きます。
理由: 中心に竹串を刺し、生の生地がつかなければ焼き上がりです。
網にのせて完全に冷まし、厚みを半分に切って、つぶしたかぼちゃ入りのクリームを塗ります。
理由: 温かいうちに塗るとクリームが溶けて流れ落ちます。
残りのクリームで全体を覆い、ココアで模様を描いて冷蔵庫で20分休ませます。
理由: 冷やすとクリームが締まり、切り分けたときに層が崩れません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 切らずに冷蔵で2日が目安です。乾かないよう箱かボウルをかぶせてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | クリームを塗る前のスポンジなら、包んで冷凍で2週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷蔵から出して15分ほど室温に置くと、クリームの口当たりがやわらかくなります。 |
アレンジ
- かぼちゃをさつまいもに替えると、甘みが穏やかで色も明るく仕上がります。
- 生地の薄力粉のうち大さじ1をココアに替えると、飾りの色が引き立ちます。
- グラスに層に重ねれば、切り分けのいらない一人分の器に仕立てられます。
かぼちゃには食物繊維とカロテンを含みます。
講師への質問
- スポンジが厚く焼けないときはどうすればいいですか
- 泡立て不足がほとんどです。泡立て器を持ち上げたとき生地がリボン状に落ち、跡が数秒消えない状態まで立ててください。
- 前日に作っておきたいのですがどうすればいいですか
- スポンジは前日に焼いて包んで冷蔵し、クリームは当日に泡立ててください。飾りも当日にすると色がにじみません。
- オーブンがない場合はどうすればいいですか
- 炊飯器の通常炊飯で代用できます。一度炊いて竹串で確認し、生地がつくようならもう一度追加で炊いてください。