かぼちゃプリン|レシピと作り方のコツ
かぼちゃの甘みと卵のコクが合わさって、なめらかに口の中でほどけるのがかぼちゃプリンです。裏ごしの手間と蒸す温度さえ押さえれば、すが入らずに仕上がります。
先生の一言
- すが入ってぼこぼこになる → 蒸し器の火が強すぎます。弱火にして蓋を少しずらし、蒸気の勢いを抑えてください。
- 口当たりがざらつく → 裏ごしが粗いか、こす工程を省いています。熱いうちに裏ごしし、型に流す前にもう一度こしてください。
- 固まらない → 卵に対して水分が多すぎます。牛乳を250mlに戻すか、卵をもう半個足して蒸し時間を5分延ばしてください。
60分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- かぼちゃ300g(正味)種とわたを除き、皮をむいて2cm角に切ります
- 卵2個常温に戻し、こしてから使います
- 牛乳250ml人肌に温めてから加えます
- 砂糖50gかぼちゃの甘さを見て加減します
- 生クリーム50mlなければ牛乳で代用できます
- バニラオイル少々卵の香りをやわらげます
- 砂糖40gカラメル用
- 水大さじ1カラメル用
- 湯大さじ1カラメルを止める用。はねるので注意
作り方
かぼちゃを耐熱皿に入れてラップをし、電子レンジ600Wで6分加熱します。
理由: 竹串がすっと通るまで。固いと裏ごしが重労働になります。
熱いうちにざるで裏ごしし、なめらかなペーストにします。
理由: 冷めると繊維が固まり、粒が残ります。
カラメル用の砂糖と水を小鍋に入れ、中火で3〜4分、茶色になるまで煮ます。
理由: 混ぜずに鍋を回します。混ぜると結晶化して固まります。
火を止めて湯を加え、型に等分に流して固めます。
理由: はねるので鍋から顔を離してください。
ボウルで卵を溶き、砂糖、かぼちゃ、温めた牛乳と生クリームを順に加えて混ぜます。
理由: 牛乳は人肌に。熱いと卵が固まってだまになります。
生地をざるでこして型に流し、蒸し器に並べて弱火で20分蒸します。
理由: 強火だとすが入ります。表面がゆらぐ弱火を保ってください。
竹串を刺して澄んだ汁が出れば火を止め、粗熱を取って冷蔵庫で3時間冷やします。
理由: 冷やすことで卵が締まり、切り口がきれいに出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 型のままラップをかけ、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が大きく変わるため冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 冷たいままいただきます。温め直しはしません。 |
アレンジ
- 牛乳の半量を豆乳に替えると、後味が軽くなります。
- シナモンをひとつまみ加えると、秋らしい香りが立ちます。
- オーブンの湯せん焼きなら、150度で35分が目安です。
かぼちゃと卵、乳製品を合わせた菓子です。
講師への質問
- すが入らないようにするにはどうすればいいですか
- 弱火を守り、蓋をわずかにずらして蒸気を逃がしてください。生地をこす一手間も効きます。
- カラメルが固まりすぎたときはどうすればいいですか
- 型に流したあと冷蔵で冷やせば、プリンの水分で自然にゆるみます。慌てて煮直さないでください。
- 蒸し器がないときはどうすればいいですか
- 深めのフライパンに布巾を敷き、型の高さ半分まで湯を張って蓋をすれば湯せんで作れます。弱火で25分が目安です。