ハートチョコ|レシピと作り方のコツ
型に流して固めるだけ、それでも手渡すと必ず喜ばれます。ハートチョコの作り方は温度管理がすべてで、湯せんの温度さえ守れば、つやのある表面に仕上がります。
先生の一言
- 表面が白く粉をふいた → 温度差が原因です。冷やす前に室温で10分置き、野菜室でゆっくり冷やし直してください。
- 口当たりがざらつく → 湯せんの湯が熱すぎました。溶かし直して50〜55度を保ち、水が一滴でも入らないようにします。
- 型から抜けない → 冷やし足りません。あと30分冷蔵し、型の底を手のひらで数秒温めてから押し出します。
40分調理時間の目安
3人分(ハート型12個ほど)分量
ふつう難しさ
材料(3人分(ハート型12個ほど))
- 製菓用スイートチョコレート200g包丁で5mm角に刻む
- 生クリーム(乳脂肪35%)60ml室温に戻しておく
- 無塩バター15g1cm角に切って室温に
- ココアパウダー(無糖)大さじ2茶こしでふるう
- 粉糖大さじ1仕上げ用。茶こしでふるう
- アーモンドダイス20gフライパンで弱火3分から炒りする
- フリーズドライのラズベリー5g粗く砕く
- 塩ひとつまみ甘みを締めるために少量
作り方
刻んだチョコレートをボウルに入れ、50〜55度の湯せんにあてて溶かします。
理由: 60度を超えると口当たりがざらつくので、温度計で確かめます。
生クリームを別鍋で60度に温め、溶けたチョコに3回に分けて混ぜます。
理由: 冷たいまま入れると分離します。分けて入れると乳化が進みます。
バターを加え、余熱でゆっくり混ぜてなめらかにします。
理由: 最後に入れると、つやが出て口どけがよくなります。
ハート型に流し、台に2〜3回打ちつけて気泡を抜きます。
理由: 気泡が残ると表面に穴が開き、見栄えが落ちます。
冷蔵庫で1時間ほど冷やし固めます。
理由: 冷凍庫で急冷すると結露して白く曇ります。
型から外し、ココアか粉糖をふり、アーモンドとラズベリーを飾ります。
理由: 型は5分ほど室温に置くと、きれいに外れます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器に入れて冷蔵で5日が目安です。においが移りやすいので必ずふたを。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍は2週間まで。解凍は冷蔵庫で半日かけ、室温に戻してから開けます。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷たいままでは香りが立たないので、食べる15分前に室温へ出します。 |
アレンジ
- ホワイトチョコレートに替え、いちごのフリーズドライを混ぜると淡い桃色になります。
- 生クリームの半量をオレンジ果汁に替えると、香りの立つ大人向けになります。
- 刻んだナッツを生地に混ぜ込むと、噛みごたえが出ます。
カカオ由来のポリフェノールと乳脂肪を含みます。
講師への質問
- 湯せんで固まってしまったときはどうすればいいですか
- 水が入った可能性が高いです。温めた生クリームを大さじ1ずつ足しながら混ぜると、なめらかに戻せることがあります。
- 型がないときはどうすればいいですか
- 平たい容器に流して1時間冷やし、温めた包丁で切ってからハートの抜き型を使ってください。厚さは1cmほどが扱いやすいです。
- 渡すまで日持ちさせるにはどうすればいいですか
- 作った当日に密閉して冷蔵し、5日以内を目安にしてください。持ち歩きは保冷剤を添え、直射日光を避けます。