ひき肉カレー|レシピと作り方のコツ
ひき肉カレーは、煮込む時間が短いのに味は深く出る、平日の頼れる一皿です。合いびき肉と玉ねぎをしっかり炒めれば、30分ほどでご飯によく合うとろみに仕上がります。
先生の一言
- 肉がぱさつく → 炒めすぎです。色が変わったらすぐ次に進み、煮込みは合計15分までにします。
- 味がぼやける → 玉ねぎの炒めが足りません。中火で8分、ふちがきつね色になるまで炒めます。
- ルウがダマになる → 火を止めてから溶かします。刻んでおくと溶け残りません。
35分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 合いびき肉300g冷蔵庫から出して10分置く
- 玉ねぎ2個(400g)みじん切り
- にんじん1/2本(80g)5mm角
- にんにく1かけみじん切り
- しょうが10gすりおろす
- カットトマト缶200g汁ごと使う
- カレールウ80g刻んでおく
- 水400ml沸かさず常温で加える
- サラダ油大さじ1冷たいうちから香味野菜を入れる
- 塩小さじ1/3仕上げの調整用
- ウスターソース小さじ2最後のコク出し
作り方
フライパンに油とにんにく、しょうがを入れ、弱火で1分香りを出します。
理由: 冷たい油から始めると焦げません。
玉ねぎを加え、中火で8分、ふちが色づくまで炒めます。
理由: ここで甘みが決まるので急がないでください。
ひき肉とにんじんを入れ、中火で5分、肉の色が完全に変わるまで炒めます。
理由: 赤みが残ると臭みが出ます。
トマト缶を加え、中火で3分、水分を飛ばします。
理由: 酸味を飛ばすと角のない味になります。
水を注ぎ、沸いたら弱火で10分煮ます。
理由: アクを一度すくうと後味がすっきりします。
火を止めてルウを溶かし、再び弱火で5分煮ます。
理由: 沸いたまま入れるとダマになります。
ウスターソースと塩で味を調えます。
理由: 煮詰まるので調整は最後にします。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷めてから密閉容器に入れ、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食ずつ平らにして冷凍で1か月が目安です。 |
| 温め直し | 鍋に移し、水大さじ2を足して弱火で7分、混ぜながら温めます。 |
アレンジ
- 中心まで火を通したゆで卵をのせてキーマ風に
- なすとピーマンを素揚げして夏野菜カレーに
- ご飯の代わりにうどんにかけて
ひき肉はたんぱく質を、玉ねぎとにんじんは食物繊維を含みます。
講師への質問
- 玉ねぎを炒める時間を短くしたいときはどうすればいいですか
- 薄切りにして塩をひとつまみ振ると水分が早く出ます。それでも5分は炒めてください。甘みが出る前に進めると味が浅くなります。
- ルウを使わずに作るにはどうすればいいですか
- カレー粉大さじ2と薄力粉大さじ2をバターで炒め、水で伸ばして加えます。仕上げに塩で味を調えてください。
- 翌日おいしく食べるにはどうすればいいですか
- 冷ましてから冷蔵し、温め直すときに水を大さじ2足します。煮詰まった分を戻すと角が取れます。