ひな祭りケーキ|レシピと作り方のコツ
ひな祭りケーキは、桃色と白の重なりが食卓を明るくしてくれるお菓子です。スポンジの焼き方、生クリームの立て方、いちごの並べ方まで、家庭のオーブンで作れる大きさに合わせてお伝えします。
先生の一言
- スポンジがしぼんだ → 泡立てが足りないか、粉を混ぜすぎです。リボン状に跡が残るまで立て、粉は30回で止めます。
- クリームがぼそついた → 立てすぎです。八分立てで止め、飾る直前に少しだけ立て足します。
- 切り口が崩れた → 冷やす時間が足りません。1時間冷やし、包丁を湯で温めてふきながら切ります。
90分調理時間の目安
4人分(15cm型1台)分量
手間あり難しさ
材料(4人分(15cm型1台))
- 卵3個室温に戻す
- グラニュー糖90g生地用
- 薄力粉90gふるっておく
- 牛乳大さじ2溶かしバターと合わせて人肌に温める
- 無塩バター20g湯せんで溶かす
- 生クリーム400ml乳脂肪分35〜40%が扱いやすい
- グラニュー糖35gクリーム用
- いちご300g洗ってへたを取り、半量は薄切り
- いちごジャム大さじ2クリームに混ぜて桃色にする
- 水50mlシロップ用
- グラニュー糖20gシロップ用
作り方
型に紙を敷き、オーブンを170度に予熱します。卵と砂糖を湯せんで人肌に温めます。
理由: 温めると泡立ちが早く、きめが細かくなります。
泡立て器で7分ほど、持ち上げた生地がリボン状に落ちて跡が残るまで立てます。
理由: ここが足りないと焼き上がりが縮みます。
薄力粉を三回に分けてふるい入れ、ゴムべらで底から30回すくい混ぜます。
理由: 切るように混ぜると泡がつぶれません。
温めた牛乳とバターを加えて10回混ぜ、型に流して170度で30分焼きます。
理由: 油脂は最後に入れると泡が守られます。
竹串を刺して生の生地が付かなければ焼き上がりです。型ごと10cmの高さから一度落として冷まします。
理由: 衝撃で蒸気が抜け、縮みが止まります。
生クリームに砂糖を入れ、氷水に当てて八分立てにします。三分の一にジャムを混ぜて桃色にします。
理由: 氷水に当てると分離しにくくなります。
スポンジを二枚に切り、シロップを塗って桃色クリームといちごを挟み、白いクリームで覆っていちごを飾ります。
理由: 冷蔵庫で1時間休ませると切り口がきれいになります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。切り口はラップを密着させます。 |
|---|---|
| 冷凍 | デコレーション前のスポンジのみ、ラップで包んで冷凍2週間が目安です。 |
| 温め直し | 温め直しは不要です。冷蔵から出して10分置くと口当たりがよくなります。 |
アレンジ
- 型を使わず、丸く抜いたスポンジを重ねてひし形に切ると、菱餅を思わせる形になります。
- 桃色をいちごの果肉で付けると、甘さを抑えた上品な色合いになります。
- スポンジの代わりに市販のカステラを使うと、時間が半分ほどに縮みます。
一人分あたり約480kcalが目安で、脂質と炭水化物を含みます。
講師への質問
- スポンジがうまく焼けるか不安なときはどうすればいいですか
- 卵を人肌に温めてから泡立ててください。これだけで失敗が大きく減ります。心配なら市販のスポンジ台でも構いません。
- 生クリームを固めに保つにはどうすればいいですか
- ボウルごと氷水に当てて立てます。作業台に出す時間を短くし、塗る分だけ小分けにすると最後までだれません。
- いちご以外を使ってもいいですか
- 使えます。桃の缶詰やラズベリーなら桃色の彩りが保てます。水分の多い果物は水気をふいてから挟んでください。