ひつまぶし|レシピと作り方のコツ
ひつまぶしは、一杯めはそのまま、二杯めは薬味、三杯めはだしをかけて。同じどんぶりで三度味が変わる食べ方が楽しみの中心です。市販の蒲焼きを使ったひつまぶしのレシピと、身をふっくら温める手順をご案内します。
先生の一言
- 身が固く縮む → 直火で焼かず、酒をふってホイルで包み、蒸すように温めます。
- だしが薄く感じる → しょうゆを小さじ3に増やし、削り節を2g足して煮出します。
- ご飯がべたつく → 水加減を1割減らして固めに炊き、盛る前に軽くほぐします。
30分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- うなぎの蒲焼き2尾分(300g)たれは別に取っておく
- 温かいご飯800gやや固めに炊く
- 酒大さじ2温めるときにふる
- だし汁600mlかつおと昆布のだし
- しょうゆ小さじ2だしの味付け用
- 塩小さじ1/3だしの味付け用
- 小ねぎ30g小口切り
- 刻みのり適量
- わさび適量
- 青じそ4枚せん切り
- 山椒少々好みで
作り方
蒲焼きは表面のたれを湯を含ませた布巾で軽く拭き取ります。
理由: たれを一度落とすと、温め直しても焦げず香りが立ちます。
アルミホイルに置いて酒をふり、包んでトースターで6分温めます。
理由: 酒の蒸気で身がふっくらし、中心まで熱が回ります。
ホイルを開き、付属のたれを塗ってさらに2分、表面を軽く焼きます。
理由: 最後に開いて焼くと、香ばしさが戻ります。
だし汁にしょうゆと塩を加え、弱火で3分温めて急須か注ぎ口の器に移します。
理由: 沸かしすぎると香りが飛ぶので、湯気が立つ程度に留めます。
蒲焼きを1.5cm幅に切り、ご飯を大きめの器に平らに盛ります。
理由: 細かすぎると、三杯めのだし茶漬けで身が崩れます。
ご飯の上に蒲焼きを重ならないよう並べ、残ったたれを回しかけます。
理由: 全面に広げると、どこをすくっても具が入ります。
薬味を小皿に用意し、しゃもじで四等分に切ってから取り分けます。
理由: 先に切っておくと、食べ方を変えるたびに取りやすくなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 蒲焼きは密閉して冷蔵2日。ご飯は当日中に食べきります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 蒲焼きは1切れずつ包んで冷凍3週間。だしは製氷皿で冷凍できます。 |
| 温め直し | 酒をふってホイルに包み、トースターで6分。中心まで熱くしてから盛ります。 |
アレンジ
- うなぎを焼き穴子300gに替え、たれをしょうゆ・みりん各大さじ2で作ります。
- だしの代わりにほうじ茶を使い、香りの立つ茶漬けにします。
- 薬味にみょうがのせん切りを加え、後半の一杯を軽くします。
魚のたんぱく質と脂質、ご飯の糖質を合わせた献立です。
講師への質問
- 蒲焼きをふっくら温めるにはどうすればいいですか
- 表面のたれを拭き、酒をふってアルミホイルで包み、トースターで6分。最後に開いてたれを塗り2分焼くと香ばしくなります。
- だしを用意する時間がないときはどうすればいいですか
- 湯600mlに削り節5gを入れて2分煮出し、こせば十分です。顆粒だしなら小さじ1と1/2で代用できます。
- うなぎの量が少ないときはどうすればいいですか
- 細かく刻んでご飯に混ぜ込み、上には並べる分を残します。全体に味が回り、少量でも満足感が出ます。