ひよこパン|レシピと作り方のコツ
焼き上がりに小さな顔が並ぶだけで、食卓が明るくなります。ひよこパンはちぎりパンの生地で作れ、成形も難しくありません。膨らんでも形が崩れにくい丸め方と焼成温度をご説明します。
先生の一言
- 顔が崩れる → 二次発酵が長すぎです。三十分で切り上げてください。
- 目が落ちる → 卵を塗る前に付けています。塗ってから押し込むと接着します。
- 焼き色が濃い → 温度が高いためです。百八十度に下げ、途中でアルミ箔をかぶせます。
140分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 強力粉250gふるってボウルへ
- ドライイースト3g塩と離して置く
- 砂糖25gイーストの近くへ
- 塩4g正確に量る
- 無塩バター25g室温に戻す
- 牛乳150g35度に温める
- 全卵1個(約50g)生地用に40g、つや出しに10g取り分ける
- 黒ごま16粒目に使う。ピンセットがあると楽
- かぼちゃの皮少量くちばし用に三角に切る
作り方
粉、砂糖、塩、イーストを混ぜ、牛乳と卵40gを加えて5分こねます。
理由: 卵入りの生地は柔らかいので、台に張り付く前に手早く進めます。
バターを加え、台の上で8分こねて薄い膜が張る状態にします。
理由: 膜が張ると、丸めたときに表面が張って形が保てます。
35度で40分の一次発酵にかけ、二倍になったら取り出します。
理由: 指跡が戻らなければ完了の合図です。
8等分して丸め、ぬれ布巾をかけて15分休ませます。
理由: 休ませると生地がゆるみ、成形で戻りません。
生地の一部を小さくつまみ出し、頭の形に整えて丸め直します。
理由: つなぎ目を下にすると、焼いても形が崩れません。
35度で30分の二次発酵の後、卵を薄く塗り、黒ごまで目を付けます。
理由: 発酵後に付けると、目の位置がずれません。
180度のオーブンで14分焼き、網の上で冷まします。
理由: 卵を塗ってあるので、200度では焦げが早く出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵は硬くなるため向きません。室温で翌日までが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一個ずつ包み保存袋で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったまま霧を吹き、トースターで4分温めます。 |
アレンジ
- 生地に粒あんを包むと、菓子パンになります。
- かぼちゃペーストを30g混ぜると、生地が黄色くなり見た目が近づきます。
- 頭を付けずに丸のまま焼き、ちぎりパンにしても構いません。
小麦、卵、乳から炭水化物とたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 子どもと一緒に作りたいときはどうすればいいですか
- 成形と目を付ける工程を任せてください。オーブンの出し入れだけは大人が行ってください。
- 形が丸くならないときはどうすればいいですか
- 台の上で手のひらを丸くかぶせ、円を描くように十回転がしてください。表面が張って形が決まります。
- 前日に生地を仕込みたいときはどうすればいいですか
- 一次発酵を冷蔵庫で八時間かけてください。翌朝、室温に三十分戻してから分割します。