ほうれん草カレー|レシピと作り方のコツ
ほうれん草カレーは、青々とした色と穏やかな辛さが持ち味の、ご飯にもパンにも合う一皿です。ほうれん草は下ゆでしてから刻み、仕上げに近いところで加える。色をくすませないための加える頃合いをご案内します。
先生の一言
- 色が茶色くくすむ → ほうれん草を最後の3分だけ煮て、それ以上加熱しません。
- 粉っぽさが残る → カレー粉を油と3分炒めてから水を加えます。
- 水っぽくしゃばしゃばになる → ほうれん草の水気を両手でしっかり絞ってから刻みます。
40分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- ほうれん草400g(2束)下ゆでして水気を絞り、粗く刻む
- 鶏もも肉400g3cm角に切る
- 玉ねぎ250gみじん切り
- にんにく1かけみじん切り
- しょうが15gみじん切り
- トマト150gざく切り
- カレー粉大さじ2
- クミンシード小さじ1最初に油で香りを出す
- サラダ油大さじ2
- 水200ml
- 生クリーム50ml仕上げに加える
- 塩小さじ1と1/4味を見て調節
作り方
ほうれん草は熱湯で1分ゆで、冷水に取って絞り、粗く刻みます。
理由: 冷水に取ると色が留まり、えぐみも抜けます。
鍋に油とクミンシードを入れ、弱火で1分、泡が出るまで温めます。
理由: 低温から香りを油に移すのが、味の土台になります。
にんにく、しょうが、玉ねぎを加え、中火で8分、色づくまで炒めます。
理由: 水分が飛んで甘みが出るまで炒めると、こくが変わります。
鶏肉を加えて中火で5分、表面の色が完全に変わるまで炒めます。
理由: 先に表面を焼き固めて、うまみを閉じ込めるためです。
トマトとカレー粉、塩を加え、中火で3分炒めて水分を飛ばします。
理由: 粉を油と炒めると、粉っぽさが消えて香りが立ちます。
水を加えてふたをし、弱めの中火で12分、鶏肉に完全に火を通します。
理由: 中心まで火が通るまで煮ることが欠かせません。
刻んだほうれん草と生クリームを加え、中火で3分だけ煮て仕上げます。
理由: 最後に入れると、鮮やかな緑が残ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で冷蔵3日。翌日は緑がやや落ち着いた色になります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けで冷凍3週間。生クリームを入れる前の状態が向きます。 |
| 温め直し | 鍋で弱火7分。焦げやすいので混ぜながら温めます。 |
アレンジ
- 鶏肉をひよこ豆200gに替え、煮込み時間を8分に短縮します。
- 生クリームをヨーグルト50gに替え、酸味のある軽い味にします。
- パンに合わせるなら水を150mlに減らし、とろみを強めます。
緑黄色野菜と鶏肉のたんぱく質を合わせた煮込みです。
講師への質問
- ほうれん草をなめらかにしたいときはどうすればいいですか
- 刻む代わりに、水50mlと一緒にミキサーにかけてペーストにします。仕上げの3分で加えれば、色も保てます。
- 辛さを足したいときはどうすればいいですか
- 青唐辛子1本を刻んで玉ねぎと一緒に炒めるか、仕上げに一味唐辛子を小さじ1/4加えてください。
- 冷凍のほうれん草を使うときはどうすればいいですか
- 解凍して水気を強く絞り、下ゆでは省きます。水分が多いので、水を150mlに減らして煮てください。