ほたての炊き込みご飯|レシピと作り方のコツ
ほたての炊き込みご飯は、貝柱の甘い汁ごと米に含ませる贅沢な一品です。貝柱は最後に加えて硬くしないのがこつ。水加減と、しっかり火を通しながら身をふっくら保つ手順をお伝えします。
先生の一言
- 貝柱が硬くゴムのようになる → 一緒に炊いています。下煮して火を通し、蒸らしの段階で戻してください。
- べちゃつく → 水分量です。煮汁と水を合わせて360mlを守り、浸水後は必ず水気をきってください。
- 味が薄い → 貝柱の煮汁を捨てた場合が多いです。旨みの中心なので必ず炊飯の水に使ってください。
60分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 米2合洗って30分浸水し、ざるで15分水気をきります
- ほたて貝柱200g厚いものは横半分に切り、加熱して中心まで火を通します
- 酒大さじ2貝柱を下煮するときに使います
- 昆布5g米と一緒に炊き込みます
- うすくちしょうゆ大さじ1.5色を濃くせず塩気を出します
- みりん大さじ1照りと甘みを添えます
- 塩小さじ1/3最後に味を締めます
- にんじん50g細切りにします
- しめじ80g石づきを落として小房に
- 水適量貝柱の煮汁と合わせて360mlにします
- 三つ葉1/3束3cm長さ。蒸らし後に散らします
作り方
小鍋に貝柱と酒、水100mlを入れ、中火で3分、中心まで白くなるまで煮ます。
理由: 先に火を通しておくと、炊き上がりに加えても安心して食べられます。
貝柱を取り出し、煮汁は漉して取っておきます。
理由: この煮汁が旨みの本体です。捨てずに炊飯の水に使います。
煮汁に水を足して360mlにし、しょうゆ、みりん、塩を混ぜます。
理由: 調味料を先に混ぜてから米に注ぐと、味むらが出ません。
炊飯器に米、合わせた汁、昆布、にんじん、しめじを入れて普通に炊きます。
理由: 具は混ぜず、米の上に平らに広げると米が均一に炊けます。
炊き上がったら昆布を取り出し、貝柱を戻して蓋をし、10分蒸らします。
理由: 蒸らしの余熱で温めれば、貝柱が硬くならずふっくらします。
しゃもじで底から切るように混ぜ、三つ葉を散らします。
理由: 切るように混ぜると、米粒が潰れず粒立ちが残ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。ラップで一膳ずつ包んでおくと乾きません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一膳ずつラップで包み、冷凍用袋に入れて3週間ほど保存できます。 |
| 温め直し | 凍ったまま600Wで3分、途中で一度ほぐしてください。湯気が立つまで温めます。 |
アレンジ
- 生姜の細切りを10g加えると、後味がすっきりします。
- バターを10g落として混ぜると、洋風の香りが加わります。
- 残りはおにぎりにして、焼きおにぎりにすると香ばしくなります。
ほたての貝柱に由来するたんぱく質と、米の炭水化物を含みます。
講師への質問
- 冷凍のほたてを使うときはどうすればいいですか
- 冷蔵庫で解凍し、水気を拭いてから下煮してください。解凍時のドリップは臭みのもとなので使いません。
- 土鍋で炊きたいときはどうすればいいですか
- 中火で沸くまで8分、弱火12分、火を止めて10分蒸らしてください。貝柱は蒸らしの前に戻します。
- 水加減で迷ったときはどうすればいいですか
- 米2合に対し、煮汁と水を合わせて360mlが基本です。具から水が出るので、これ以上増やさないでください。