ほうとう|レシピと作り方のコツ
かぼちゃの甘みが汁にとけた一杯は、寒い日の何よりのごちそうです。ほうとうのレシピを、市販の平打ち麺を使って鍋ひとつで仕上げる手順でご案内します。
先生の一言
- 麺が団子状に固まる → 入れた直後と2分おきに菜箸で大きく混ぜ、鍋底からはがします。
- 汁がしょっぱい → だし汁を100ml足し、かぼちゃを少しつぶして甘みでゆるめます。
- かぼちゃが溶けて形が残らない → 半量は後半の5分だけ煮て、食感に差をつけます。
50分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- ほうとう用平打ち麺400g生麺。下ゆで不要のものを粉ごと使います
- かぼちゃ300g種とわたを除き2cm厚のくし形切り
- 里いも200g皮をむいて半分に切る
- にんじん80g皮をむき5mm厚の半月切り
- 大根150g皮をむき5mm厚のいちょう切り
- 長ねぎ1本斜め薄切り
- しめじ100g石づきを落としてほぐす
- 豚バラ薄切り肉150g3cm幅に切る
- 油揚げ1枚熱湯をかけて油抜きし短冊切り
- だし汁1200ml昆布と削り節でとったもの
- みそ大さじ4半量ずつ二度に分けて加える
- しょうゆ小さじ1仕上げの香りづけ
- ごま油大さじ1/2炒め用
作り方
鍋にごま油を熱し、豚バラ肉を中火で2分炒め、色が変わったら大根とにんじんを加えます。
理由: 肉の脂を先に出すと汁に厚みが出ます。
だし汁を注ぎ、里いもとかぼちゃを入れて強火にかけ、煮立ったら弱めの中火で12分煮ます。
理由: かぼちゃは煮くずれやすいので鍋肌側に置きます。
アクを取り、油揚げとしめじを加えてさらに5分煮ます。
理由: アクを取ると汁が澄み、みその香りが立ちます。
麺を粉ごと入れ、くっつかないよう時々混ぜながら弱めの中火で12分煮ます。
理由: 麺の粉がとろみになるので洗わずに入れます。
みその半量を溶き入れ、3分煮てから残りのみそと長ねぎを加えます。
理由: 二度に分けるとみその香りが飛びません。
しょうゆを回し入れ、火を止めて2分置き、豚肉に赤い部分がないことを確かめます。
理由: 少し置くと味が麺の中までなじみます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 2日。麺が汁を吸うので、だし汁100mlを足して保存容器へ移します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 具と汁だけなら3週間。麺は食感が落ちるため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱めの中火で6分、沸いてから2分温めます。 |
アレンジ
- 豚肉をきのこと厚揚げに替えた精進仕立て
- 仕上げに粉山椒と七味を添えた辛口
- みその半量を白みそに替えた甘口
かぼちゃや根菜の炭水化物と、豚肉とみそのたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 麺は市販のものでもいいですか
- はい、生の平打ち麺で十分です。下ゆで不要と書かれたものを、表面の粉を落とさずそのまま煮てください。
- かぼちゃが煮くずれるのはどうすればいいですか
- 皮を数か所だけむいて残し、角を落としてください。煮る時間は12分を上限にし、竹串が通ったら火を弱めます。
- 翌日に持ち越すときはどうすればいいですか
- 麺と汁を分けずそのままで構いませんが、だし汁を100ml足してください。温め直しは弱めの中火で6分が目安です。