いちご飴|レシピと作り方のコツ
つやつやの飴をまとったいちご飴は、かじった瞬間のぱりっという音まで含めてごちそうです。作り方は砂糖と水を煮詰めるだけですが、温度の見極めがすべてを決めます。
先生の一言
- 飴がべたついて固まらない → いちごの水気が残っています。拭いてから10分置き、表面を乾かしてください。
- 飴が白く濁る → 煮詰め中にかき混ぜたためです。次は鍋を回すだけにし、へらは入れません。
- 苦い味がする → 煮詰めすぎです。氷水で確かめた時点ですぐ火から下ろしてください。
25分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- いちご12粒(約200g)洗ってへたを取り、水気を完全に拭き取ります
- グラニュー糖150g上白糖より澄んだ飴になります
- 水50ml砂糖が湿る程度に行き渡らせます
- 水あめ大さじ1結晶化を防ぎ、割れにくくします
- 竹串12本いちごの底から中心まで刺します
- クッキングシート1枚バットに敷いて置き場所を作ります
- 氷水1杯飴の温度を確かめるために使います
作り方
いちごを洗い、布巾で水気を完全に拭き取って竹串を刺します。
理由: 水気が残ると飴がはじけて固まりません。
小鍋にグラニュー糖、水、水あめを入れ、混ぜずに中火にかけます。
理由: 混ぜると砂糖が結晶に戻ってしまいます。
沸いてきたら鍋を軽く回しながら8分煮詰め、薄く色づくのを待ちます。
理由: 鍋を回すだけなら結晶化しません。
少量を氷水に落とし、すぐ固まってぱりっと割れれば火を止めます。
理由: この状態が150度前後の目安です。
鍋を傾けていちごをくぐらせ、余分な飴を鍋の縁で切ります。
理由: 手早く動かさないと飴が濁ります。
クッキングシートの上に置き、常温で10分固めます。
理由: 冷蔵庫に入れると湿気で溶け出します。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 湿気で溶けるため冷蔵には向きません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍も向きません。作った日にいただきます。 |
| 温め直し | 温め直しはできません。常温で2〜3時間以内が食べ頃です。 |
アレンジ
- ぶどうやみかんの房でも同じ手順で作れます。
- 飴に食紅をごく少量加えると、透き通った色付きの飴になります。
- 固まる前に細かく砕いたナッツをまぶすと、歯ざわりが加わります。
糖質が中心の菓子です。
講師への質問
- 温度計がないときはどうすればいいですか
- 氷水に飴を少量落としてください。すぐ固まって指で押すとぱりっと割れれば頃合いです。曲がるようならまだ煮詰めが足りません。
- 余った飴はどうすればいいですか
- クッキングシートの上に薄く流し、固めてから割ると板状の飴になります。鍋は水を入れて火にかければ簡単に落ちます。
- 作ってすぐ食べられませんか
- 常温で10分置けば固まります。時間が経つほど湿気を吸うので、2時間以内にいただくのがいちばんおいしい頃合いです。