いちごのショートケーキ|レシピと作り方のコツ
いちごのショートケーキは、誕生日にも普段のお茶にも似合う定番です。スポンジ、クリーム、いちごの三つがそろえば、飾りが素朴でも十分ごちそうになります。家庭のオーブンで焼くレシピをお伝えします。
先生の一言
- スポンジが膨らまなかった → 泡立てが足りないか、粉を混ぜすぎています。リボン状に落ちるまで泡立て、粉は切るように混ぜます。
- クリームがだれてきた → 温度が高い状態で作業しています。ボウルを氷水に当て、部屋も涼しくしてから塗ってください。
- 切ったら形が崩れた → 冷やす時間が足りません。組み立てたあと最低1時間、できれば2時間冷蔵庫に入れます。
90分調理時間の目安
4人分(直径15cm・1台)分量
手間あり難しさ
材料(4人分(直径15cm・1台))
- 卵2個室温に戻す。しっかり焼いて火を通す
- グラニュー糖60gスポンジ用
- 薄力粉60gふるっておく
- 牛乳大さじ1生地に加える直前に温める
- 無塩バター15g溶かして牛乳と合わせる
- 生クリーム300ml乳脂肪分35〜40%を使う
- グラニュー糖25gクリーム用
- いちご1パック(約300g)洗ってへたを取り、水気を拭く
- 水50mlシロップ用
- 砂糖20gシロップ用
作り方
オーブンを170度に予熱します。型に紙を敷いておきます。
理由: 予熱が足りないと生地が膨らみきりません。
卵とグラニュー糖を湯せんで人肌に温め、高速で5分、白くもったりするまで泡立てます。
理由: 生地を持ち上げてリボン状に落ちれば十分です。
薄力粉を2回に分けてふるい入れ、ゴムべらで底から30回ほど混ぜます。
理由: 混ぜ足りないと粉が残り、混ぜすぎると膨らみません。
温めた牛乳とバターを加えて10回混ぜ、型に流して170度で25分焼きます。
理由: 油脂は最後に。先に入れると泡が消えます。
竹串を刺して生地がつかなければ焼き上がりです。型ごと10cmの高さから落とし、逆さにして冷まします。
理由: 落とすと蒸気が抜け、しぼみを防げます。
生クリームに砂糖を加え、氷水に当てて八分立てにします。
理由: 泡立てすぎるとぼそつきます。角がゆるく立つところで止めます。
スポンジを2枚に切り、シロップを塗り、クリームといちごを挟んで表面を仕上げます。
理由: 冷蔵庫で1時間休ませると、切り口がきれいになります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。においが移りやすいので、箱か大きめの容器に入れて保存してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | デコレーション後の冷凍は向きません。スポンジだけなら焼いて冷まし、包んで冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷蔵庫から出して10分置き、少し温度が戻ったところが食べごろです。 |
アレンジ
- いちごの一部を桃や洋梨に替え、季節の果物のケーキにする
- クリームに水切りヨーグルトを1割混ぜ、後味を軽くする
- スポンジにココアパウダー5gを加え、チョコ風味の土台にする
乳製品由来の脂質と、いちごに含まれるビタミンCをとれる菓子です。
講師への質問
- スポンジがうまく焼けません。どうすればいいですか
- 卵を湯せんで人肌に温めてから泡立ててください。冷たいままだと泡が立ちにくく、膨らみません。ここが最大の分かれ目です。
- 生クリームはどこまで泡立てればいいですか
- 挟む用は八分立て、塗る用は七分立てにしてください。塗りながら少しずつ締まるので、はじめは緩めが扱いやすいです。
- 前日に作っておいてもいいですか
- 組み立てまで済ませて冷蔵庫で一晩置いて構いません。いちごを飾るのは当日にすると、見た目が保てます。