イングリッシュマフィン|レシピと作り方のコツ
イングリッシュマフィンは、粉をまとった外側とすき間だらけの内側が持ち味です。フォークで割いた断面にバターがしみる、あの食感をフライパンで出すレシピをご案内します。
先生の一言
- 失敗例:中がべたつく → 対処:焼き時間不足です。片面8分を守り、竹串に生地がつかないことを必ず確かめてください。
- 失敗例:ふくらまない → 対処:牛乳が熱すぎて酵母が弱っています。指を入れてぬるいと感じる温度に下げてください。
- 失敗例:表面が焦げる → 対処:火が強すぎます。ごく弱火に落とし、フライパンの下に焼き網を一枚かませると熱が和らぎます。
150分調理時間の目安
4人分分量
手間あり難しさ
材料(4人分)
- 強力粉250gふるってから使います
- 砂糖大さじ1酵母の働きを助けるので省きません
- 塩小さじ1酵母と直接触れないよう粉に混ぜ込みます
- ドライイースト4g分量の牛乳の一部でふやかします
- 牛乳160g人肌程度に温めます
- 無塩バター20g室温に戻して指で押せるやわらかさに
- コーンミール大さじ3成形後に表面へまぶします
- 打ち粉用の強力粉適量台と手に薄くはたきます
作り方
ボウルに粉類とふやかしたイースト、牛乳を入れ、ひとまとまりになるまで5分こねます。
理由: この段階は粉気が消えれば十分です
バターを加えて8分こね、台に軽く叩きつけて薄い膜が張る状態まで続けます。
理由: 膜が張ると気泡が細かくそろいます
丸めてボウルに戻し、28度前後で50分、倍の大きさになるまで置きます。
理由: 指で押した穴が戻らなければ頃合いです
8等分して丸め直し、コーンミールをまぶして15分休ませます。
理由: 休ませると生地が伸びやすくなります
フライパンをごく弱火で温め、蓋をして片面8分ずつ、合計16分焼きます。
理由: 弱火で通すと中まで乾かずに火が入ります
竹串を中心に刺して生地がつかなければ網に上げ、20分冷まします。
理由: 冷ますと蒸気が抜けて割きやすくなります
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷ましてから袋に入れ、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1個ずつ包んで冷凍室へ。3週間ほど持ちます。 |
| 温め直し | 凍ったまま横半分に割り、トースターで4分焼くと外は香ばしく中はしっとりします。 |
アレンジ
- 粉の一割を全粒粉に置き換えると香ばしさが立ちます。
- 刻んだレーズン50gを混ぜ込むと朝食向きの甘みになります。
- 割ってハムとよく焼いた卵を挟めば軽食になります。
小麦由来のたんぱく質と炭水化物を含みます。
講師への質問
- 発酵がうまく進まないときはどうすればいいですか
- 生地の温度が低い場合がほとんどです。30度ほどの湯を張ったボウルに生地入りのボウルを浮かべ、10分ごとに様子を見てください。倍の大きさが目安です。
- 前の晩に仕込みたいときはどうすればいいですか
- 一次発酵まで進めた生地を冷蔵室で一晩置いてください。翌朝は室温に30分戻してから分割すると、いつも通りに焼けます。
- きれいに割くにはどうすればいいですか
- 包丁ではなくフォークです。側面に一周ぐるりと刺し込み、最後に手で開くと断面のでこぼこが残ります。