イタリアンデザート|レシピと作り方のコツ
食後に一口だけ甘いものがほしい、そんな時に合うのがイタリアンデザートです。ここではコーヒーを含ませたビスケットとチーズクリームを重ねる作り方で、オーブンを使わず仕上げます。前日に作れるのも助かる点です。
先生の一言
- クリームがゆるい → 生クリームの泡立てが足りません。氷水にあてて立て直します。
- ビスケットが溶けて形が崩れた → 浸す時間が長すぎです。片面2秒で引き上げます。
- 甘さが強く感じる → コーヒーを濃く落とし、砂糖を5g減らすと落ち着きます。
30分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- マスカルポーネ250g冷蔵庫から出して10分置く
- 生クリーム100mlよく冷やしておく
- グラニュー糖45g二回に分けて使う
- 卵黄2個分湯せんで加熱するため室温に戻す
- 水大さじ2卵黄の加熱に使う
- 細長いビスケット12本器の大きさに合わせて折る
- 濃いめのコーヒー150ml冷ましておく
- ココアパウダー適量仕上げに茶こしでふる
作り方
卵黄とグラニュー糖25g、水を耐熱ボウルに入れ、湯せんで泡立てながら5分加熱します。
理由: 卵は中心まで火を通す必要があるため、とろりとするまで続けます。
ボウルを氷水にあてて人肌まで冷まし、マスカルポーネを二回に分けて混ぜます。
理由: 熱いまま混ぜると分離します。
生クリームに残りの砂糖を加え、角がゆるく立つまで泡立てます。
理由: 立てすぎるとぼそつくため八分立てで止めます。
クリームを卵黄のボウルに三回に分けて加え、底からすくうように混ぜます。
理由: 泡をつぶさないと軽さが残ります。
ビスケットをコーヒーに片面2秒ずつ浸し、器に並べてクリームを重ねます。
理由: 浸しすぎると崩れるので短時間で。
同じ手順でもう一段重ね、表面を平らにならして冷蔵庫で3時間以上冷やします。
理由: 冷やす時間が味をまとめます。
食べる直前にココアパウダーを茶こしでふります。
理由: 早くふると湿気て色が沈みます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉して冷蔵で2日が目安です。卵を使うため早めに食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍は2週間が目安ですが、解凍で水が出て食感は変わります。 |
| 温め直し | 温めずに冷蔵庫で3時間かけて解凍していただきます。 |
アレンジ
- コーヒーの一部をカカオの飲み物に替えると子どもも食べやすくなります。
- いちごを挟むと酸味が加わります。
- ビスケットの代わりに市販のスポンジを薄く切っても作れます。
乳製品由来のたんぱく質とカルシウムを含みます。
講師への質問
- 卵をしっかり加熱したいときはどうすればいいですか
- 湯せんで泡立てながら、とろみがついてからさらに1分続けてください。ボウルの底が一瞬見えるくらいの濃度が目安です。
- マスカルポーネが手に入らないときはどうすればいいですか
- クリームチーズ200gを室温に戻し、生クリーム50mlでのばすと近い口当たりになります。酸味は少し強く出ます。
- 子ども向けにするにはどうすればいいですか
- コーヒーをカカオの飲み物か牛乳に替えてください。ココアの代わりに粉砂糖をふると、苦みのない仕上がりになります。