ティラミス|レシピと作り方のコツ
コーヒーの苦みとチーズクリームの甘さが層になる、ティラミスのレシピは覚えておくと重宝します。焼かずに冷やすだけ、卵も使いません。前日に仕込んでおける、来客の日の心強い一品です。
先生の一言
- 水っぽくなる → ビスケットを浸しすぎです。片面1秒、表面が湿る程度で引き上げてください。
- クリームがゆるくて層にならない → 生クリームの泡立てが足りません。角がやわらかく立つまで泡立ててから合わせます。
- ココアが湿ってまだらになる → 早く振りすぎています。食べる直前に茶こしで振ってください。
30分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- マスカルポーネ250g冷蔵から出して15分置き、練りやすくする
- 生クリーム200ml乳脂肪分35〜40%、よく冷やす
- グラニュー糖60g半量ずつ2か所に分けて使う
- フィンガービスケット16本(約100g)スポンジケーキ2cm厚でも代用可
- インスタントコーヒー大さじ2熱湯150mlで濃いめに溶く
- 砂糖小さじ2コーヒー液に溶かす
- ココアパウダー大さじ2無糖、仕上げに茶こしで振る
- バニラエッセンス少々好みで、クリームに数滴
作り方
熱湯150mlにコーヒーと砂糖を溶かし、常温まで冷まします。
理由: 熱いままだとビスケットが一気に崩れます。
マスカルポーネにグラニュー糖30gを加え、ゴムべらでなめらかになるまで練ります。
理由: 室温に戻しておくと、だまが残りません。
別のボウルで生クリームと残りの糖30gを、角がやわらかく立つまで泡立てます。
理由: 八分立てで止めると、なめらかに重なります。
泡立てた生クリームを2回に分けてチーズに加え、底から返して合わせます。
理由: 泡をつぶさないほど、口どけが軽くなります。
ビスケットをコーヒー液に片面1秒ずつ浸し、容器に敷き詰めます。
理由: 浸しすぎると水っぽくなり、層が崩れます。
クリームの半量を平らに広げ、ビスケットとクリームをもう一度重ねます。
理由: 表面をならしておくとココアがきれいに乗ります。
ラップをして冷蔵庫で4時間以上冷やし、食べる直前にココアを茶こしで振ります。
理由: ココアを先に振ると湿気を吸って色がくすみます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ラップをして冷蔵2日が目安です。ココアは食べる直前に。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍2週間。半解凍で冷たいお菓子としても楽しめます。 |
| 温め直し | 温めません。冷蔵から出してすぐが最もおいしくいただけます。 |
アレンジ
- コーヒー液をほうじ茶に替えると、和の香りになります。
- ココアの代わりに抹茶を振ると、抹茶仕立てになります。
- 生クリームの一部を水切りヨーグルトに替えると、軽い口当たりになります。
乳製品由来の脂質とたんぱく質、砂糖を含みます。
講師への質問
- マスカルポーネがないときはどうすればいいですか
- クリームチーズ250gに牛乳大さじ2を加えて練ると近い口当たりになります。酸味が出るので砂糖を10g増やしてください。
- 子どもも食べられるようにするにはどうすればいいですか
- コーヒー液をココアや牛乳に替えてください。苦みがなくなるぶん、砂糖を10g減らすと甘すぎになりません。
- きれいに取り分けるにはどうすればいいですか
- しっかり4時間以上冷やし、スプーンを湯で温めてから入れてください。一すくいごとに拭くと断面が整います。