じゃがいものガレット|レシピと作り方のコツ
外はかりっと、中はほくほく。じゃがいものガレットは、材料はじゃがいもと少しの粉だけという潔さが魅力です。焼き固める呼吸さえつかめば、朝食にも酒の肴にもなります。
先生の一言
- 返すときに崩れる → 焼き時間が足りません。縁がきつね色になり、フライパンを揺すって生地が一枚で動くまで待ちます。
- べたついて生っぽい → 千切りが太すぎます。2mmを目安にし、スライサーの厚み設定を見直してください。
- 焦げたのに中が固い → 火が強すぎます。前半は中火、後半は弱めの中火に落とし、合計13分をかけて焼きます。
30分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- じゃがいも400g(中3個)皮をむいて細切り。水にさらしません
- 片栗粉大さじ1全体にまぶしてつなぎにします
- 塩小さじ1/3焼く直前に混ぜます
- こしょう少々粗びきがよく合います
- ピザ用チーズ50g生地の中ほどに散らします
- ベーコン40g5mm幅に切ります
- オリーブ油大さじ1フライパン全体に広げます
- バター10g返したあとに加えます
- パセリ少々みじん切りにして仕上げに散らします
作り方
じゃがいもは皮をむき、2mmの細切りにします。水にはさらしません。
理由: でんぷんが糊の役目をするので、洗い流すとまとまりません。
ボウルで片栗粉、塩、こしょうをまぶし、切ったベーコンを混ぜます。
理由: 焼く直前に塩を入れると、水が出る前に焼き始められます。
フライパンにオリーブ油を広げ、中火で半量を敷き、チーズを散らして残りをかぶせます。
理由: チーズを中に挟むと、外に流れ出さず内側でつなぎになります。
フライ返しで押さえながら中火で7分焼き、縁が色づいたら皿を使って返します。
理由: 押さえて密着させると、隙間がなくなり崩れにくくなります。
バターを加えて弱めの中火で6分焼き、ベーコンとじゃがいもに中まで火を通します。
理由: 後半を弱めにすると、焦がさず中心まで火が入ります。
竹串を刺してすっと通れば火が通った印です。パセリを散らして切り分けます。
理由: 焼き上がりに2分置くと、余分な蒸気が抜けて表面が締まります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 粗熱を取ってラップで包み、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1切れずつ包んで冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったままトースターで8分、または油をひかないフライパンで弱火で片面3分ずつ温め直します。 |
アレンジ
- ベーコンの代わりにしらすを30g混ぜると、和の風味になります。
- チーズを抜き、青のりと桜えびを加えると軽い仕立てになります。
- さつまいもを半量混ぜると、ほんのり甘みのある焼き上がりです。
じゃがいもの炭水化物と、チーズやベーコン由来の脂質を含みます。
講師への質問
- じゃがいもの種類は何がいいですか
- でんぷんの多い粉質のものがよくまとまります。煮崩れしにくい種類しかないときは、片栗粉を小さじ1増やしてください。
- フライパンにくっついてしまいます
- 油の量が足りないか、火が弱すぎます。油は大さじ1をしっかり広げ、生地を入れたら7分は触らずに焼き固めてください。
- 作り置きして朝食に出せますか
- できます。前夜に焼いて冷蔵し、朝はトースターで6分。表面が再びかりっとします。