じゃがいもの味噌汁|レシピと作り方のコツ
ほろりと崩れる直前が食べ頃です。じゃがいもの味噌汁は、切る厚さと入れる順番で口当たりが決まります。玉ねぎとの合わせ方から、味噌を溶く頃合いまでお話しします。
先生の一言
- じゃがいもが溶けて汁がとろりとした → 煮すぎです。8分で串を刺し、通ったらすぐ次の工程へ進めてください。
- 汁が濁った → 水にさらす工程を省いています。切ったらすぐ水に取り、3分置いてから使います。
- 味噌の香りが弱い → 味噌を入れてから沸かしています。火を弱めてから溶き入れ、湯気が立つ手前で止めます。
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- じゃがいも2個(250g)皮をむき、芽と緑がかった部分を取り除いて7mm厚さの半月切り
- 玉ねぎ1/2個(100g)繊維を断つように薄切りにする
- わかめ乾燥2g水で戻して食べやすく切る
- だし汁600ml昆布とかつお節のだし
- 味噌大さじ2強(36g)だし汁で溶きのばして加える
- 青ねぎ適量小口切り
作り方
切ったじゃがいもを水に3分さらし、水が澄んだらざるに上げます。
理由: 表面のでんぷんが落ち、汁が濁らずすっきり仕上がります。
鍋にだし汁、じゃがいも、玉ねぎを入れて中火にかけます。
理由: 水から煮ると中心まで均一に火が入ります。
煮立ったら弱めの中火にし、あくを取りながら8分煮ます。
理由: あくを引くとだしの香りがはっきり残ります。
竹串がすっと通るのを確かめ、戻したわかめを加えて30秒煮ます。
理由: わかめは長く煮ると色が抜けるため、最後に入れます。
火を弱め、味噌をだし汁で溶いて加え、煮立てずに温めます。
理由: 沸騰させると香りが飛び、じゃがいもも崩れます。
器に盛り、青ねぎを散らします。
理由: 青ねぎの香りが加わると、汁の甘みが引き立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷めてから容器に移し、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | じゃがいもが粉状になるため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 鍋で弱火にかけ、煮立つ手前で火を止めます。電子レンジなら600Wで2分が目安です。 |
アレンジ
- 豚バラ肉60gを加えて中まで火を通せば、それだけで一汁の主役になります。
- 牛乳100mlを加えて味噌を控えめにすると、まろやかな口当たりになります。
- 仕上げにバター5gを落とすと、甘みとこくが加わります。
じゃがいもの炭水化物とカリウム、味噌の塩分を含みます。
講師への質問
- じゃがいもの種類はどう選べばいいですか
- 煮崩れしにくい粘りのある品種が向きます。ほくほくした品種を使う場合は厚めに切り、煮る時間を6分に短くしてください。
- 前の日に作っておくときはどうすればいいですか
- じゃがいもを煮た状態で止め、食べる直前に味噌を溶きます。味噌を入れて一晩置くと香りが飛びます。
- 皮が緑がかっているときはどうすればいいですか
- その部分を厚めに削り取ってから使います。芽も根元からくり抜いてください。全体が緑色の場合は使わない判断にします。