じゃがいものポタージュ|レシピと作り方のコツ
ひと口すすると、じゃがいものやさしい甘みが舌にひろがります。じゃがいものポタージュを、生クリームなしでも濃度が出る玉ねぎの炒め方から、なめらかに仕上げる裏ごしまで順に作ります。
先生の一言
- ざらつく → ミキサーの時間を30秒に延ばし、目の細かいざるで裏ごしします。
- 水っぽい → 牛乳を50ml減らし、弱火で3分ほど煮詰めて濃度を戻します。
- 色がくすむ → 玉ねぎを色づく前で止め、じゃがいもは水にさらさず使います。
35分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- じゃがいも400g皮をむき5mm厚さに切り、水にさらさない
- 玉ねぎ150g繊維を断つように薄切り
- バター15g焦がさないよう弱火で使う
- 水300ml具がかぶる程度に
- 牛乳300ml仕上げに加えるので冷たいままでよい
- 塩小さじ2/3味を見て調整
- こしょう少々仕上げに
- ローリエ1枚香りづけ、つぶす前に取り出す
作り方
鍋にバターを溶かし、玉ねぎを弱火で7分、色づけずに炒めます。
理由: 甘みを引き出すと牛乳だけでこくが出ます。
じゃがいもを加えて2分炒め、全体にバターをまとわせます。
理由: 油の膜が煮崩れを程よく抑えます。
水とローリエを入れ、蓋をして中火で12分、竹串が通るまで煮ます。
理由: 水は具がかぶる程度にすると後で薄まりません。
ローリエを取り出し、粗熱を取ってからミキサーで30秒回します。
理由: 熱いまま回すと蒸気で吹き出すおそれがあります。
鍋に戻して牛乳を加え、弱火で温め沸騰直前で止めます。
理由: 煮立てると分離してざらつきます。
塩とこしょうで味を調え、好みで裏ごしします。
理由: ひと手間で舌ざわりが見違えます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷まして密閉容器に入れ、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 牛乳を加える前の状態で冷凍1か月が目安です。 |
| 温め直し | 弱火で混ぜながら5分、沸騰させずに温めます。 |
アレンジ
- 長ねぎを玉ねぎの半量に替えて香りを変える
- 冷やして冷製スープに仕立てる
- コーンを100g加えて甘みを足す
じゃがいもは炭水化物とカリウムを含みます。
講師への質問
- ミキサーがないときはどうすればいいですか
- 粗熱を取ってからマッシャーでつぶし、泡立て器で1分混ぜてください。少し粒が残る素朴な口当たりになります。
- 牛乳が苦手なときはどうすればいいですか
- 無調整豆乳で同量に置き換えられます。分離しやすいので火を弱め、沸騰させずに温めてください。
- 冷たくして出したいときはどうすればいいですか
- 牛乳を加えたあと氷水に当てて冷まし、冷蔵で2時間ほど冷やします。塩をひとつまみ足すと味が締まります。