かぼちゃのポタージュ|レシピと作り方のコツ
砂糖を使わなくても、かぼちゃの甘みだけで十分に満たされます。かぼちゃのポタージュは、炒める工程を丁寧にすると香りが深まります。裏ごしの有無まで含めてご案内します。
先生の一言
- 分離してざらついた → 牛乳を入れてから煮立てたのが原因です。弱火で5分、湯気が立つ程度で止めます。
- 青くさく感じた → 玉ねぎの炒めが足りません。弱火で8分、透き通るまで待ってください。
- とろみが強すぎた → 牛乳を50mlずつ足してのばします。逆に薄ければ弱火で3分煮詰めます。
35分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- かぼちゃ1/4個(400g)種とわたを除き、皮をむいて3cm角に切る
- 玉ねぎ1/2個(100g)薄切り
- バター15g
- 水300ml
- 固形コンソメ1個刻んで溶けやすくする
- 牛乳300ml仕上げに加える
- 生クリーム50ml好みで
- 塩小さじ1/2味を見て加減する
- 白こしょう少々
- パセリ適量みじん切りにして仕上げに散らす
作り方
鍋にバターを溶かし、玉ねぎを弱火で8分、透き通るまで炒めます。
理由: 焦がさず甘みを引き出すことが、味の土台になります。
かぼちゃを加えて中火で3分、表面に油が回るまで炒めます。
理由: 油をまとわせると香りが出て、煮くずれも防げます。
水とコンソメを加え、ふたをして弱めの中火で12分煮ます。
理由: 竹串がすっと通れば火が通った合図です。
火を止めて粗熱を取り、ミキサーかブレンダーでなめらかにします。
理由: 熱いまま蓋を閉めると内圧で吹き出すので、必ず冷まします。
鍋に戻し、牛乳を加えて弱火で5分、沸騰させずに温めます。
理由: 煮立てると分離し、口当たりが荒くなります。
塩とこしょうで味をととのえ、器に注いで生クリームとパセリを飾ります。
理由: 味付けは牛乳を入れた後にすると、濃さを見誤りません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 粗熱を取って容器に移し、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 牛乳を入れる前の状態で小分けにすれば、冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 鍋に移し、弱火で5分、混ぜながら沸騰させずに温めます。 |
アレンジ
- 牛乳を豆乳に替えると、後味が軽くなります。分離しやすいので火加減はより弱めにします。
- 皮を1/3残してミキサーにかけると、色が濃くなり食物繊維も残ります。
- 仕上げにナツメグを少々ふると、香りに奥行きが出ます。
かぼちゃはカロテンと食物繊維、牛乳はカルシウムを含みます。
講師への質問
- ミキサーがないときはどうすればいいですか。
- 煮上がったかぼちゃをマッシャーでつぶし、泡立て器で混ぜてください。粒が残る素朴な仕上がりになります。
- もっとなめらかにしたいときはどうすればいいですか。
- ミキサーにかけた後、ざるで一度裏ごししてください。皮の繊維が取れて、舌ざわりが変わります。
- 冷たくして出すときはどうすればいいですか。
- 牛乳を50ml増やしてのばし、冷蔵庫で3時間冷やしてください。冷えると濃く感じるため、味は薄めに調整します。