ジンジャークッキー|レシピと作り方のコツ
しょうがの香りとスパイスの温かみが、噛むほどに広がります。ジンジャークッキーは薄力粉とバター、すりおろししたしょうがで作る焼き菓子です。生地を冷やす時間を守れば、型抜きの縁までぴたりと決まります。
先生の一言
- 生地がべたついて型抜きできない → バターが溶けています。10分冷蔵庫に戻し、冷たいうちに手早く抜いてください。
- 焼き上がりが固すぎる → 粉を混ぜすぎです。粉気が消えた時点で手を止め、それ以上こねないようにします。
- 底だけ焦げる → 天板の位置が下すぎます。一段上げ、170℃を超えないよう温度計で確かめてください。
60分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 薄力粉180gふるってから使う
- 無塩バター80g室温に戻し、指で押せる固さにする
- きび砂糖60g上白糖でも作れる
- 卵1個(50g)溶いて室温に戻す
- はちみつ大さじ1生地をしっとりさせる
- しょうが15gすりおろして水気を軽く切る
- シナモンパウダー小さじ1/2好みで加減する
- ベーキングパウダー小さじ1/2薄力粉と一緒にふるう
- 塩ひとつまみ甘さを引き締める
作り方
室温のバターをへらで練り、砂糖を2回に分けて加え白っぽくなるまで混ぜます。
理由: 空気を含ませることで、焼き上がりにサクッとした軽さが出ます。
溶き卵とはちみつ、すりおろししょうがを加え、その都度なめらかに混ぜます。
理由: 一度に入れると分離します。三回に分けて加えてください。
ふるった粉類と塩を加え、へらで切るように混ぜてひとまとまりにします。
理由: 練りすぎると粘りが出て固くなります。粉気が消えたら手を止めます。
生地を平たくまとめてラップで包み、冷蔵庫で60分休ませます。
理由: バターが締まると型抜きの縁がだれず、形が保たれます。
5mm厚さに伸ばして型で抜き、170℃に予熱したオーブンで13〜15分焼きます。
理由: 厚みをそろえると焼き色が均一になり、生焼けを避けられます。
天板の上で5分おき、網に移して完全に冷まします。
理由: 冷める過程で水分が抜け、パリッとした歯ざわりに変わります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で常温3日、冷蔵なら5日が目安です。乾燥剤を入れると安心です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼く前の生地を包んで冷凍3週間が目安です。焼いた後なら2週間。 |
| 温め直し | 食べる前に150℃のトースターで2分温めると、香りと軽さが戻ります。 |
アレンジ
- 刻んだくるみを30g混ぜると、噛みごたえと香ばしさが加わります。
- 粉糖に少量の水を混ぜて線を描くと、行事の菓子らしい見た目になります。
- 黒こしょうをひとつまみ加えると、後味の締まった大人向けの味になります。
小麦粉由来の糖質と、バターの脂質を含みます。
講師への質問
- 生のしょうががないときはどうすればいいですか
- しょうがのパウダーを小さじ1で代えられます。香りが強いので、まずは小さじ2/3から試してください。
- 生地を冷やす時間を短くするにはどうすればいいですか
- 平たく伸ばして包み、冷凍庫で20分冷やせば代用できます。凍らせすぎると割れるので注意してください。
- しっとりした食感にするにはどうすればいいですか
- はちみつを大さじ1半に増やし、焼き時間を1分短くします。冷めてから密閉すると水分が保たれます。