かぼちゃだんご|レシピと作り方のコツ
外はこんがり、中はもっちり。素朴な甘さが後を引くかぼちゃだんごは、片栗粉の量と練る温度で仕上がりが決まります。丸めやすい生地のかたさを目安つきでお伝えします。
先生の一言
- 生地がべたついて丸められない → かぼちゃの水分が多いためです。片栗粉を大さじ1ずつ足し、手も軽く粉をつけてください。
- 焼くと形が崩れる → 厚みが不ぞろいか、返すのが早すぎます。1cm厚さにそろえ、片面3分は動かさずに焼きます。
- 粉くさい味が残る → 片栗粉が多すぎるか火の通りが浅いためです。粉は60gを上限にし、両面にしっかり焼き色をつけます。
30分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- かぼちゃ400g種とわたを除き、皮をむいて3cm角に切ります
- 片栗粉60g半量ずつ加えてかたさを見ます
- 砂糖大さじ2熱いうちに混ぜて溶かします
- 塩ひとつまみ甘さを引き立てます
- 牛乳大さじ1生地がかたいときだけ足します
- バター10g焼くときに使います
- しょうゆ大さじ1みたらしだれ用
- みりん大さじ1みたらしだれ用
- 水大さじ2みたらしだれ用
- 片栗粉(たれ用)小さじ1/2同量の水で溶きます
作り方
かぼちゃを耐熱容器に入れラップをして、600Wで6分加熱します。
理由: 竹串がすっと通らなければ1分ずつ足します。かたいと粉が混ざりません。
熱いうちにフォークでつぶし、砂糖と塩を混ぜて溶かします。
理由: 冷めると砂糖が溶け残り、口の中でざらつきます。
片栗粉を半量ずつ加えて練り、耳たぶよりやや固い程度にまとめます。
理由: かぼちゃの水分は個体差が大きいので、粉は一度に入れません。
12等分して丸め、手のひらで1cm厚さの平たい円にします。
理由: 厚いと中まで温まらず、粉くささが残ります。
フライパンにバターを溶かし、中火で片面3分ずつ焼き色をつけます。
理由: 触らずに焼くと表面が固まり、返すとき崩れません。
空いた小鍋にしょうゆ、みりん、水を入れ中火で1分、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
理由: とろみは火を弱めてから。強火のまま入れるとダマになります。
焼き上がっただんごを皿に並べ、たれを回しかけます。
理由: 焼きたてにかけると、たれが表面に薄く張りつきます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 焼いたものを密閉容器で冷蔵2日が目安です。かたくなるので温め直して食べてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼く前の生地を1個ずつラップで包み冷凍3週間。凍ったまま弱めの中火で片面4分焼きます。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wで40秒、またはフライパンで弱火片面2分温めます。 |
アレンジ
- 生地に細かく切ったチーズを包むと、焼いたとき中からとろけて塩気の効いた一品になります。
- きな粉と砂糖を1対1で混ぜてまぶすと、たれなしでも十分に楽しめます。
- さつまいも200gと合わせると甘みが増し、色も明るくなります。
かぼちゃから食物繊維とカロテンを含みます。
講師への質問
- かぼちゃを蒸し器で加熱してもいいですか
- できます。3cm角で12分ほどが目安です。ただし水分が多く入りますので、片栗粉を大さじ1増やす前提で見てください。
- 生地がかたくてまとまらないときはどうすればいいですか
- 牛乳を大さじ1ずつ加えて練り直してください。ぱさついたまま焼くと、中まで固く口の中で粉っぽくなります。
- おやつと食事のどちらに向きますか
- どちらでも結構です。みたらしだれなら甘いおやつ、しょうゆだけで焼けば食事の一品として汁物にも合います。