かぼちゃケーキ|レシピと作り方のコツ
かぼちゃの自然な甘みとほくほくした質感を、そのまま生地に閉じ込めたかぼちゃケーキ。バターの量を控えても、かぼちゃの水分がしっとりまとめてくれます。秋の手土産にも喜ばれる焼き菓子です。
先生の一言
- 生地が重い → かぼちゃが熱いまま混ざった可能性があります。必ず完全に冷ましてから加えます。
- 中心が生焼け → 竹串に生地がついたら、アルミホイルをかぶせてさらに10分焼きます。
- 甘すぎる → かぼちゃの甘さは個体差があります。次回は砂糖を60gに減らして様子を見ます。
70分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- かぼちゃ正味300g種とわたを取り、皮をむいて3cm角に切ります
- 薄力粉120gふるっておきます
- ベーキングパウダー小さじ1薄力粉と一緒にふるいます
- 無塩バター70g室温に30分おいてやわらかくします
- 砂糖70gかぼちゃの甘さを見て加減します
- 卵2個室温に戻し、溶きほぐします
- 牛乳50ml生地の固さを見ながら加えます
- 塩ひとつまみ甘さを引き締めます
- シナモンパウダー小さじ1/4好みで加えます
- かぼちゃの種大さじ1飾りに散らします
作り方
かぼちゃを耐熱皿に並べてラップをし、電子レンジ600Wで6分加熱します。
理由: 電子レンジなら余分な水分が入らず、生地がべたつきません。
熱いうちにフォークでつぶし、粗いところを残したまま完全に冷まします。
理由: 少し粒を残すと、焼き上がりにかぼちゃの存在が出ます。
ボウルでバターと砂糖を白っぽくなるまで3分すり混ぜます。
理由: 空気を含ませておくと、焼き上がりの口当たりが軽くなります。
溶き卵を4回に分けて加え、そのつどよく混ぜます。
理由: 少しずつ加えると分離せず、生地がなめらかにつながります。
冷ましたかぼちゃ、塩、シナモンを加えて混ぜ、ふるった粉類を2回に分けて切るように混ぜます。
理由: 粉は練らずに切り混ぜます。練ると固い焼き上がりになります。
牛乳で生地の固さを調え、型に流し、170℃に予熱したオーブンで45分焼きます。
理由: 予熱をしっかりしておくと、生地が均一に膨らみます。
竹串を刺して生地がついてこなければ型から出し、網の上で完全に冷まします。
理由: 冷ます間に水分が全体に回り、しっとり落ち着きます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 切り分けてラップで包み、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1切れずつ包み、冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷蔵庫で自然解凍し、電子レンジ600Wで20秒温めるとしっとり戻ります。 |
アレンジ
- レーズン40gを加えると、甘みに変化が出ます。
- くるみ40gを刻んで混ぜると、香ばしさと歯ざわりが加わります。
- 薄力粉の20gを米粉に替えると、口当たりが軽くなります。
かぼちゃのβ-カロテンと食物繊維、卵のたんぱく質を含みます。
講師への質問
- かぼちゃの水分が多いときはどうすればいいですか
- 牛乳を減らしてください。つぶしたかぼちゃがゆるいときは牛乳を先に入れず、生地の固さを見てから小さじ1ずつ加えます。
- 型がないときはどうすればいいですか
- 耐熱の容器にオーブンシートを敷いて代用できます。厚みが変わると焼き時間も変わりますので、竹串で必ず確かめてください。
- 皮は入れてもいいですか
- 入れられます。よく洗って一緒に加熱し、細かく刻んで混ぜてください。緑の点が散って見た目もよくなります。