かぼちゃクッキー|レシピと作り方のコツ
かぼちゃクッキーは、かぼちゃの水分をどこまで飛ばすかで、さくさくにもしっとりにもなります。生地がだれる原因もそこにあります。失敗しない水分の抜き方から作り方をお伝えします。
先生の一言
- 生地がべたつく → かぼちゃの水分が残っています。フライパンでもう2分飛ばしてください。
- 焼き上がりが硬い → 粉を練りすぎています。粉気が消えた時点で手を止めます。
- 底だけ焦げる → 天板が薄いのが原因です。天板を二枚重ねるか、温度を160℃に下げてください。
60分調理時間の目安
3人分(約24枚)分量
ふつう難しさ
材料(3人分(約24枚))
- かぼちゃ正味200gわたと種を取り、皮をむいて3cm角に切ります
- 薄力粉180gふるっておきます
- バター(食塩不使用)90g1cm角に切り、常温に戻します
- グラニュー糖60gバターと混ぜて白っぽくします
- 卵黄1個分常温に戻しておきます
- 塩ひとつまみ甘さを引き締めます
- シナモンパウダー小さじ1/4好みで省いても構いません
- かぼちゃの種24粒飾り用。乾いたフライパンで弱火2分いります
作り方
かぼちゃを耐熱皿に並べ、ラップをして電子レンジ600Wで5分加熱します。
理由: 皮をむいてから加熱すると、水分が抜けやすくなります。
熱いうちにつぶし、ラップをせず弱火のフライパンで3分ほど水分を飛ばします。
理由: 水分が残ると生地がだれて焼き上がりが硬くなります。
バターと砂糖を白っぽくなるまですり混ぜ、卵黄と塩を加えます。
理由: 空気を含ませることで、焼いたときにさくっとほどけます。
冷めたかぼちゃとシナモンを加え、なめらかになるまで混ぜます。
理由: かぼちゃが熱いとバターが溶けて分離します。必ず冷ましてください。
薄力粉を加え、ゴムべらで切るように混ぜて一つにまとめます。
理由: 練るとグルテンが出て硬くなるので、粉気が消えたら止めます。
ラップで包み、冷蔵庫で30分休ませてから1cm厚さに伸ばして型で抜きます。
理由: 冷やすとバターが締まり、型がきれいに抜けます。
170℃に温めたオーブンで18〜20分、縁が色付くまで焼きます。
理由: 焼き上がり直後は柔らかく、天板の上で冷ますとさくっとします。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で冷蔵5日が目安ですが、常温で乾燥剤と一緒の方が食感が保てます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼く前の生地を棒状にしてラップで包み、冷凍1か月が目安です。 |
| 温め直し | 湿気たらトースターで2分温めるとさくさくが戻ります。 |
アレンジ
- 刻んだくるみ40gを混ぜると香ばしさが加わります。
- 粉の20gをココアに替えると色の対比が出ます。
- かぼちゃを半量にしてさつまいもに替えても同じ手順で作れます。
かぼちゃは炭水化物と食物繊維を含み、バターと砂糖の量で全体の重さが決まります。
講師への質問
- 型がないときはどうすればいいですか
- 生地を棒状にまとめて冷蔵し、7mm厚さに切ってください。丸い形がそろい、手間も減ります。
- かぼちゃの水分が多いときはどうすればいいですか
- つぶした後にフライパンで炒るのがいちばん確実です。へらで筋が残る硬さになるまで飛ばしてください。
- バターを減らせますか
- 70gまでなら可能ですが、その分ほろほろ感が減ります。牛乳を小さじ1足すとまとまりやすくなります。