かぼちゃの味噌汁|レシピと作り方のコツ
甘みのあるかぼちゃの味噌汁は、味噌の塩気と合わさると驚くほどごはんに合います。煮崩れさせずにほくほく仕上げる切り方と、味噌を入れる頃合いをお伝えします。
先生の一言
- かぼちゃが煮崩れて汁が濁った → 切りが小さすぎるか混ぜすぎです。2cm角に切り、味噌を入れたら鍋を揺するだけにします。
- 中心がかたい → 煮る時間ではなく火が強すぎます。煮立ったら弱火にし、ふたをずらして8分かけてください。
- 甘みが立ちすぎた → 味噌を少し増やすか、しょうゆを小さじ1/2落とします。油揚げを入れるとこくで甘みが締まります。
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- かぼちゃ200gわたと種を取り、皮を所々そいで2cm角に切る
- 玉ねぎ1/2個(100g)繊維に沿って薄切りにする
- 油揚げ1/2枚熱湯を回しかけて油を抜き、細切りにする
- だし汁600ml昆布とかつお節のだし。市販のだしでもよい
- 味噌大さじ2強(36g)だし汁で溶きのばしてから加える
- 青ねぎ適量小口切りにして仕上げに散らす
- しょうゆ小さじ1/2味を見て足りないときだけ
作り方
鍋にだし汁とかぼちゃ、玉ねぎを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にします。
理由: 水から煮ることでかぼちゃの中心まで均一に火が入り、外側だけ崩れるのを防げます。
皮を下にして並べ、ふたをずらして弱火で8分煮ます。
理由: 皮を下にすると身の側が煮汁で崩れにくくなります。
油揚げを加えてさらに2分煮て、竹串がすっと通るか確かめます。
理由: 油揚げは長く煮ると油が汁に回るため、後入れにします。
火を弱め、味噌をだし汁少量で溶いてから鍋に流し入れます。
理由: 直接入れると溶け残り、混ぜる動きでかぼちゃが崩れます。
煮立たせないよう温め、湯気が立ったらすぐ火を止めます。
理由: 沸騰させると味噌の香りが飛び、汁の味が平たくなります。
味を見て、足りなければしょうゆを少量落とし、器に盛って青ねぎを散らします。
理由: しょうゆ少量で輪郭が出るため、味噌を足すより塩気が強くなりません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷めてから保存容器に移し、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | かぼちゃの食感が変わるため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で温め、煮立たせないところで止めます。電子レンジなら600Wで2分が目安です。 |
アレンジ
- 牛乳を100ml加えて味噌を控えめにすると、やさしい口当たりの汁になります。
- しめじやえのきを加えると、きのこのうま味でだしが軽くても味がまとまります。
- 仕上げにすりごまを加えると、香ばしさで甘みが引き締まります。
かぼちゃの炭水化物とβ-カロテン、味噌の塩分を含みます。
講師への質問
- かぼちゃがかたくて切れないときはどうすればいいですか
- 丸ごと電子レンジ600Wで2分ほど加熱してから切ります。わたの側から包丁を入れると刃が滑りにくくなります。
- 皮は取ったほうがいいですか、どうすればいいですか
- 所々そぐのがすすめやすいです。全部残すとかたく、全部取ると煮崩れます。縞になるようにそぐと形も保てます。
- 冷凍のかぼちゃを使うときはどうすればいいですか
- 解凍せずだし汁から一緒に煮ます。煮る時間は5〜6分に短縮し、崩れやすいので混ぜずに鍋を揺すってください。